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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/22
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:22cm/291p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06386-1
- 国内送料無料
紙の本
青狐の島 世界の果てをめざしたベーリングと史上最大の科学探検隊
著者 スティーブン・R・バウン (著),小林政子 (訳)
ベーリングと3000人に及ぶ探検隊はシベリア無人地帯を横断し、嵐、海難、壊血病、漂着を乗り越え、アメリカ北岸を目指す。これまでよく知られていなかった約10年間の生死を賭け...
青狐の島 世界の果てをめざしたベーリングと史上最大の科学探検隊
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商品説明
ベーリングと3000人に及ぶ探検隊はシベリア無人地帯を横断し、嵐、海難、壊血病、漂着を乗り越え、アメリカ北岸を目指す。これまでよく知られていなかった約10年間の生死を賭けた陸路と海路の探検を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
知られざる世界の果てをめざした男たちの物語!
ヴィトゥス・ベーリングの第一次カムチャッカ探検隊、第二次カムチャッカ探検隊(大北方探検隊)の物語。主体は第二次探検であり、この探検は歴史上最も野心的で資金に裏付けられた科学的探検だったと言われる。ピョートル大帝の命を受け、サンクトペテルブルクからシベリアへの陸路の開拓、無人地帯を旅する三千人もの一行の苦難、造船、カムチャッカ半島への渡航、北太平洋を越えてアメリカ北岸への航海、海難、壊血病、孤島への漂着からベーリングの死を越えて帰還まで、これまでよく知られていなかった約十年間の生死を賭けた陸路と海路の探検を描く。また、隊員のドイツ人博物学者ゲオルク・シュテラーの学問的貢献についても紹介されている。なお、タイトルは一行が漂着し、ベーリングが死んだ島には青狐が非常に多く生息していて襲われたことに由来。
「これまでほとんど知られていなかった、野心と、独創性、生き残りをかけた闘いの息詰まるような物語。冒険の日々や生存の闘いの細部においても、また、大きな政治的、科学的背景の面でも見事に描かれている」(カルガリーヘラルド紙)
「歴史上最大級の探検でありながら忘れ去られた物語を隅々まで紡ぎ出す。ベーリングの苦労と努力で獲得された地理的・科学的知識を知る機会である」(ニューヨーク・ジャーナル・オブ・ブックス)【商品解説】
目次
- 序文 世界の果て
- 第1部 ヨーロッパ
- 第1章 大使節団
- 第2章 第一次カムチャツカ探検隊
- 第3章 完璧な計画
- 第2部 アジア
- 第4章 サンクトペテルブルクからシベリアへ
- 第5章 対立
- 第6章 幻の島々
- 第3部 アメリカ
著者紹介
スティーブン・R・バウン
- 略歴
- 〈スティーブン・R.バウン〉カナダ生まれ。アルバータ大学で歴史学を専攻。ノンフィクション作家。著書に「壊血病」「最後のヴァイキング」など。
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