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紙の本
つながるクルマ (モビリティイノベーションシリーズ)
著者 河口 信夫 (編著),高田 広章 (編著),佐藤 健哉 (編著)
クルマが通信ネットワーク等により外部と情報をやりとりする(つながる)ことで、クルマに様々な付加価値を生み出すことができる。つながるクルマのサービス、技術、システムを体系化...
つながるクルマ (モビリティイノベーションシリーズ)
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商品説明
クルマが通信ネットワーク等により外部と情報をやりとりする(つながる)ことで、クルマに様々な付加価値を生み出すことができる。つながるクルマのサービス、技術、システムを体系化して解説し、その現状と今後を俯瞰する。【「TRC MARC」の商品解説】
交通事故,渋滞,環境破壊,エネルギー資源問題などの自動車の負の側面を大きく削減し,人間社会における多方面での利便性がより増すと期待される道路交通革命がCASE化である。CはConnected(インターネットなどへの常時接続化),AはAutonomous(またはAutomated,自動運転化),SはServicized(またはShare & Service,個人保有ではなく共有によるサービス化),EはElectric(パワートレインの電動化)を意味し,自動車の大衆化が始まった20世紀初頭から100年ぶりの変革期といわれる。
第3巻「つながるクルマ」では,CASE化のCに焦点を当てた。本書では,書名の「つながるクルマ」を「通信ネットワーク等により外部とディジタル情報をやりとり(双方向通信)することで,高度な機能やサービスを提供する自動車」として,そこでうまれるサービスや技術,システムを体系化して,以下の構成で解説した。
1 章では,交通と通信の関係について簡単に述べた後,本書を読むにあたって必要となる通信技術の基礎について解説する。
2 章では,つながるクルマの全体像を概観する。つながるクルマの物理構成と論理構成を示した後,つながるクルマが提供するおもなサービスについて,自動車がつながる相手と情報の流れに着目して概観する。また,つながるクルマに関わる標準化と組織について説明する。
3 章では,つながるクルマに関わるサービスや機能について,分類・整理して解説する。
4 章では,つながるクルマの通信技術について解説する。通信アーキテクチャについて述べた後,各層の代表的な通信プロトコルを解説する。また,ネットワークシステム構成と課題についても述べる。
5 章では,つながるクルマのプラットフォームとAPI(application programming interface)について解説する。つながるクルマで重要となる位置参照方式について述べた後,標準化が行われているAPI およびプラットフォームの位置付けや概要を述べる。【商品解説】
目次
- 1.交通と通信
- 1.1 はじめに
- 1.2 「交通」と「通信」という用語
- 1.3 ITSについて
- 1.4 交通と通信の発展経緯
- 1.5 通信技術の基礎
- 1.5.1 通信とは
- 1.5.2 プロトコルとは
- 1.5.3 プロトコルスタック
- 1.5.4 通信形態
著者紹介
河口 信夫
- 略歴
- 〈河口信夫〉名古屋大学未来社会創造機構教授。同大学大学院工学研究科情報・通信工学専攻教授。
〈高田広章〉名古屋大学未来社会創造機構教授。
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