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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/16
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:20cm/166p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-03847-9
読割 50
紙の本
ソナタ/ソナチネ 詩集
著者 石村 利勝 (著)
青い南風に輝くものは それはいつも子供らの口笛 コバルトの空に消えていくのは いつか織られた小さな望み(「早春賦」より) 21歳から27歳にかけての作品を収録した第1詩集...
ソナタ/ソナチネ 詩集
詩集 ソナタ/ソナチネ Sonata/Sonatine
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商品説明
青い南風に輝くものは それはいつも子供らの口笛 コバルトの空に消えていくのは いつか織られた小さな望み(「早春賦」より) 21歳から27歳にかけての作品を収録した第1詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
詩人石村利勝は、「詩」を中原中也に奪はれたところから出発してゐる。これは比喩でもなければ、臆断でもない。
(文藝評論家・小川榮太郎)
孤高の詩魂――四半世紀に及ぶ雌伏の時を経て放つ、渾身の第一詩集。
石村利勝の詩に解説や解釈はいらない。繰り返し眺め、聲にして読み親しみ、じつくり一字一句を辿りながら心中に湧くイメージを追ふ、それだけでいいのである。『ほんとうの詩とはなにか、そして何故そんなものがこの世に在るのか』と問ひ続けた、このモラリストは、感情の氾濫を求めもせず、詩に観念や思弁を持込みもせず、時代から遠く離れて、手仕事を重ねたのだつた。石村の詩の軽やかさ、煌びやかさに近づかうと注意深く読み味はふ時、私をいつも驚かせるのは、その平凡な事実である。音韻を探り当て、色彩と色彩を重ね、五感が互ひに共鳴し合ふ為に、この人が重ねた手仕事の、かすかに作品の底流に残る跡である。(解説より抜粋)【商品解説】
詩人石村利勝は、「詩」を中原中也に奪はれたところから出発してゐる。これは比喩でもなければ、臆断でもない。
(文藝評論家・小川榮太郎)
孤高の詩魂――四半世紀に及ぶ雌伏の時を経て放つ、渾身の第一詩集。
石村利勝の詩に解説や解釈はいらない。繰り返し眺め、聲にして読み親しみ、じつくり一字一句を辿りながら心中に湧くイメージを追ふ、それだけでいいのである。『ほんとうの詩とはなにか、そして何故そんなものがこの世に在るのか』と問ひ続けた、このモラリストは、感情の氾濫を求めもせず、詩に観念や思弁を持込みもせず、時代から遠く離れて、手仕事を重ねたのだつた。石村の詩の軽やかさ、煌びやかさに近づかうと注意深く読み味はふ時、私をいつも驚かせるのは、その平凡な事実である。音韻を探り当て、色彩と色彩を重ね、五感が互ひに共鳴し合ふ為に、この人が重ねた手仕事の、かすかに作品の底流に残る跡である。(解説より抜粋)【本の内容】
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