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紙の本
自粛するサル、しないサル (幻冬舎新書)
著者 正高 信男 (著)
自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。新型コロナ危機での対立はなぜ生まれたのか。両者は果たしてわかり合えるのか...
自粛するサル、しないサル (幻冬舎新書)
自粛するサル、しないサル
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商品説明
自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。新型コロナ危機での対立はなぜ生まれたのか。両者は果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。【「TRC MARC」の商品解説】
新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。【商品解説】
新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。【本の内容】
著者紹介
正高 信男
- 略歴
- 〈正高信男〉1954年大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。霊長類学者(サル学者)。発達心理学者。評論家。著書に「ケータイを持ったサル」など。
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