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商品説明
働くほど生命のリスクが増える労働があってよいのか? 2012〜13年の原発労働の実態や、これまでの被ばく労災をめぐる闘いの記録などを収録。被ばく労災をめぐる制度上の問題を提起する。【「TRC MARC」の商品解説】
福島第一原発では見通しの立たない収束作業が続けられており、被ばく労働問題は深刻です。不足する労働者は全国各地から集められていますが、安全対策も不十分なままです。
とりわけ、非正規・下請け労働者の権利は守られていません。雇用関係や安全管理の曖昧な重層的下請構造は放置されたままです。下請け企業による被ばく線量隠しの実態も明らかになりました。事業者である東京電力、対策に当たっている政府に任せきりでは、労働者の安全と命を守ることができません。
被ばく労働者と市民、労働者同士が広範につながり、労働者の権利の回復と原発の根絶に向けた取組みを進めるために、本書を活用してください。【商品解説】
目次
- 第1 章 原発労働者は語る
- 収束作業に従事した人を使い捨てにする東電に怒り あらかぶさん
- 予想外作業も多かった玄海原発の定期点検作業 岩田守さん、あらかぶさん
- 同じ会社の人が労災死亡事故に。ベテランの人がなぜ? 池田実さん
- 第2 章 労災補償、原子力損害賠償とは
- 1 労災補償のしくみと放射線障害
- 2 労災請求をしよう…
- 3 原子力災害賠償制度と被ばく労働
著者紹介
被ばく労働を考えるネットワーク
- 略歴
- 被ばく労働を考えるネットワーク
<被ばく労働を考えるネットワーク>
3.11福島原発事故を契機に、被ばく労働問題に取り組むために集まった個人のネットワーク。2012年11月に正式発足。
原発や除染をはじめ清掃や運送など、被ばく労働に従事する労働者の権利と安全のために取り組みを行う。
具体的には、労働相談や生活・医療相談、労働者への情報提供、労働組合や他の関連団体と協力した労働争議や国や企業への申し入れ・交渉、被ばく労災損害賠償裁判の支援(あらかぶ裁判、2016年11月〜)、被ばく労働問題国際調査研究(高木基金助成研究、2017年4月〜)など。
また、このネットワークを母体として被ばく労働者のための労働組合の設立も準備している。
編著に『原発事故と被曝労働』(さんいちブックレット、2012年)、『除染労働』(さんいちブックレット、2014年)がある。
http://hibakurodo.net/
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