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商品説明
文字・ことば・国語辞典・漢和辞典などについての考察と鋭い洞察、漢文訓読の入門など、資料性の高い論考。日本のことばの研究に古辞書がどのように役立つのか、実際の例を掲げて利用法を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山田 俊雄
- 略歴
- 〈山田俊雄〉1922年東京生まれ。東京帝国大学文学部卒業。現在、成城大学名誉教授。著書に「日本の文字」「日本語の歴史」など。
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著者/著名人のレビュー
日本のことばの研究...
ジュンク堂
日本のことばの研究に、古辞書がどのように役立つのか、実際の例を掲げてその利用法を示す。
「日本のことば」とは、日本人が今も用ゐ、過去の時代にも用ゐてゐた言葉といふ意味であること、今更言ふまでもない。けれども、世間で往々にして、その言語を現代日本の口頭のことばに限つて指して、話題にすることがある。……言語は、発展と萎縮、新生と枯死とをその中にふくみ乍ら、變遷する。一瞬一瞬のことばのみではなく、文字化されているものにこそ、その傳承はたしかに認識されるのである(本書より)。
表題の「日本のことばと古辞書」をはじめ、「闇から牛」「酉年のちなみに」「ある擬製漢字についての所感」「書名の讀み方」「漢和といふこと」「漢和辞典と国語辞典とのあはひ」「明治五年の『學制』の『仰せ出され書』の本文について」「漢文訓讀の入門(その一)~(その七)」など、十五章で構成。
●日本語の硯学が自在に渉猟することばの世界…『忘れかけてゐた言葉』(山田俊雄著・1600円)も好評発売中
出版ダイジェスト:2003年6月
テーマ『ことばの世界を探る 日本語と時を過ごす…』より