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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.7
  • 出版社: 社会思想社
  • サイズ:22cm/763,69p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-390-50197-6
  • 国内送料無料

紙の本

ベトナム戦争全史 歴史的戦争の解剖

著者 ガブリエル・コルコ (著),陸井 三郎 (監訳),藤田 和子 (訳),藤本 博 (訳),古田 元夫 (訳)

ベトナム戦争とは何か? ベトナム戦争の因果系列的な解説を提示し、現代史上の体験にとってのその意義に探りを入れる。長びく紛争のなかでの個々人の悲運や、価値観など広範囲に分析...

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ベトナム戦争全史 歴史的戦争の解剖

税込 18,700 170pt

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商品説明

ベトナム戦争とは何か? ベトナム戦争の因果系列的な解説を提示し、現代史上の体験にとってのその意義に探りを入れる。長びく紛争のなかでの個々人の悲運や、価値観など広範囲に分析する。20世紀を劃した敗北の歴史を書く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ガブリエル・コルコ

略歴
〈コルコ〉1932年生まれ。ハーヴァード大学で博士号修得。カナダのヨーク大学歴史学教授を経て、同名誉教授に。最も注目すべき米対外関係史研究者の一人。米外交、国際政治に関して執筆。

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評価内訳

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紙の本

ガブリエル・コルコの720ページもの労作

2001/08/31 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者のガブリエル・コルコは1932年生まれ、本書は1986年に刊行された労作である。<コルコは1960年代、米国のラディカルな学風の中で、最も注目すべき米国対外関係史研究者の一人として活躍。ベトナム戦争当時、戦争批判運動にも積極的に参加した。1967年5月に開かれた「ベトナム戦争犯罪国際法廷」(バートランド・ラッセル法廷)での審議資料にもなった「ベトナムに於けるアメリカ、1944-66 年」の提出者としても知られる。現在はオランダ、アムステルダムに在住、アメリカ外交及び国際政治に関する執筆活動中>と略歴にあった。『ベトナム戦争全史』をなぜ紹介するのか。馬鹿人類は誕生以来、数千年にわたって殺し合いをし続け、この殺戮、人類滅亡の日まで止むことはない。ぼくは絶望のあまり、「もっと殺し合え! 原爆、水爆も使え! 劣化ウラン弾も使え!」とわめいているが、むろん逆説である。戦争は、馬鹿人類に刷り込まれた本能ゆえ止めようはないが、自称先進国の国家と国民(特にアメリカだ!)、そして自称大国の武器商人らは日々大量の武器を製造(その中には核爆弾、ミサイル、細菌兵器、劣化ウラン弾などもある)、同盟国に売り付けもし、莫大な利益も得ている。また売るに際してはイデオロギー、民族、宗教等々の差異を憎しみに変えるよう煽り、殺戮本能を駆り立てもする。ベトナムに限らず、戦争はすべて徒労、聖戦などと如何に正義をふりかざし正当化しようが、戦争は愚劣の極、戦死者はすべて犬死、後に不具や精神異常、とんでもない後遺症が残りもする。またベトナム戦争は米国の予想通り、米国が撤退するや周辺国は見事に「共産化」し、カンボジアのポルポトは、200 万人もの知識人を虐殺した。720ページもの本書を、わずか3枚に纏めるのは至難ゆえ、ここでは巻末にある「関連略年表」から、その一部を引いておこう。米国、彼らに荷担した日本、韓国、アジア諸国の馬鹿さ加減がよく分かる。1964年、南ベトナムの米軍、2万3300人、翌65年には一気に18万4300人に。66年、ジョンソン米大統領、ベトナム戦費として103 億4000万ドルを要請し、北爆再開も発表。北ベトナムで撃墜された米軍機1000機に。米軍さらに38万5300人に(1991年の湾岸戦争では28か国、述べ70万人が参加。米兵だけでも劣化ウラン弾で40万人が被爆。自国の兵士、他の国の兵士にその恐ろしさは知らせず、癌や奇病の因果関係も、いまなお否定し続けている)。67年、ジョンソンは国防費を65%に。これは米財政史上三番目の高額である。サイゴン米指令部、対人殺傷爆弾(CBU)の使用を確認。NYで、50万人のベトナム反戦デモ。ラッセル法廷、アメリカに有罪判決。この年、撃墜された米軍機2000機に。ジョンソンの支持率39%に。ラッセル法廷、日本、タイ、フィリピン諸政府を「アメリカの共犯者」として有罪判決。米軍48万5300人に。68年、南ベトナムソンミで米軍による大虐殺(報道は69年11月13日)。この年、キング牧師とケネディが暗殺され、パリでは五月革命。ソ連と東欧五か国軍、チェコに侵入。ニクソンが大統領に。69年、米軍兵力54万2400人に。米軍、南ベトナムの住民2000人を虐殺。ベトナム戦争での戦死者、朝鮮戦争を超え、3万3641人に。このあたりで止めるが、いまなお馬鹿人類は世界各地で戦争を繰り返し、全人類の死滅の日まで終わることはない。興味のある向きには、松岡完『ベトナム戦争 誤算と誤解の戦場』(中公新書)も薦めておきたい

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紙の本

内容紹介+目次

2001/07/12 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

●30年の長きにわたるベトナム戦争総括。畢生の超労作。

 本書は単なる戦史ではなく、アメリカの政治、経済、軍事、外交、国内問題、グローバリズムのすべての面から、介入から敗退にいたる経過と理由を分析し、一方、ベトナムという小国が、いかにこの最強国相手に長期にわたる戦いを持続し、勝利したかを明らかにしている。ベトナム戦争についての基礎的文献。



●世界各国で出版されたもののうち、もっとも体系的で包括的業績

 ベトナム戦争とは何か? 世界最強国の諸問題やグローバリゼーションの諸相、数えきれないほどの生命が長期にわたって日常的に失われ打ち砕かれていく悲劇、奢りや腐敗、情報操作、無名性の犠牲に誇りをもった無数の男女がいたということまで、要するに、20世紀における人間の対応と社会的力学の多様さを含むもの。おそらく、われわれの過去とわれわれ白身に、さらにはわれわれの未来に鏡をあてることになるものの謂である。

●「ベトナム戦争関連略年表」など、日本語版独自の付加価値が充実

 ベトナム戦争は日本に大きな影響を与えた戦争であり、他の要因とともに日本の繁栄をもたらした状況を生み出すうえで一定の役割を果たすとともに、経済的・政治的環境の脆弱性をも示した。ベトナムでの経験を理解することは、日本のこれまでの歩みのみならず、日本が今後身を置くことになる環境の構造を把握することでもある。ベトナム戦争は、ある重要な点で、アジアの他の国々で起きたこととの類似性をもっていた。——「日本語版へのまえがき」より


敗走——フエ郊外・1975年
1975年3月1日から解放軍によるタイグエン作戦が中部高原バンメトートで開始された。その後、フエ、ダナンなどの主要都市が陥落。解放軍は首都サイゴンを目指し進撃した。4月9日から始まったホー・チ・ミン作戦により4月30日、サイゴンが陥落、ベトナム戦争は終結した。フエから約10キロ離れたトンミイの軍港には海からの脱出を図ろうとして撃破された南ベトナム政府軍の戦車などの残骸が散乱していた。

●著者略歴
ガブリエル・コルコ(Gabriel Kolko)
1932年生まれ。
1962年、ハーヴァード大学で博士号修得。ペンシルヴェニア大学、ニューヨーク州立大学バッファロー校を経て、1970年より1992年までカナダのヨーク大学歴史学教授。92年からヨーク大学名誉教授。1960年代のアメリカのラディカルな学風が生んだもっとも注目すべきアメリカ対外関係史研究者の一人で、ベトナム戦争当時、戦争批判の運動にも積極的に参加し、1967年5月開催の「ベトナム戦争犯罪国際法廷」(ラッセル法廷)では審議の基礎資料となる「ベトナムにおけるアメリカ、1944−66年」を提出。現在は、オランダのアムステルダムに在住し、アメリカ外交および国際政治に関する活発な執筆活動を続けている。

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2022/07/18 16:33

投稿元:ブクログ

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