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商品説明
石見銀山の銀で日本は最貧国から脱出、中国は経済成長を遂げた。石見銀山を通して人類史を考える。2022年2月開催の講演「世界遺産“石見銀山遺跡とその文化的景観”−歴史文化資源の探求と活用」をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
リアルな数字で知る「真実」
近世まで最貧国だった日本は、いかにして経済大国になったのか?
磯田道史教授は、そこには石見銀山の銀が大きくかかわっていると言う。
さらに、日本の銀は中国の貨幣経済化を促してヨーロッパにも影響を与えた、とも(「世界を動かした日本の銀」)。
他に、石見銀山が世界遺産に一度は落選しながらも逆転登録に至った「世界遺産登録の舞台裏」、
石見銀山を巡る戦国武将の争いなどを明らかにした「石見銀山の歴史的価値」、
幻だった福石ほか「江戸時代の鉱石標本の発見」、白熱の「座談会・次世代に残すために」を収録。
今の日本が抱える問題を解決するヒントがここにある。
(以下、目次)
はじめに――今の日本の課題がここにある(磯田道史)
第一章 世界を動かした日本の銀(磯田道史)
第二章 世界遺産登録の舞台裏(近藤誠一)
第三章 石見銀山の歴史的価値(仲野義文)
第四章 江戸時代の鉱石標本の発見(石橋 隆)
第五章 座談会・次世代に残すために(磯田道史、近藤誠一、伊藤 謙、仲野義文、石橋 隆、福本理恵)
おわりに――縁に導かれて(伊藤 謙)【商品解説】
収録作品一覧
世界を動かした日本の銀 | 磯田道史 述 | 15−62 |
---|---|---|
世界遺産登録の舞台裏 | 近藤誠一 述 | 63−106 |
石見銀山の歴史的価値 | 仲野義文 述 | 107−129 |
著者紹介
磯田 道史
- 略歴
- 〈磯田道史〉岡山県生まれ。国際日本文化研究センター教授。
〈近藤誠一〉神奈川県生まれ。元文化庁長官。国際ファッション専門職大学学長。
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