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紙の本
ふたたびの春に 震災ノート20110311−20120311 (祥伝社黄金文庫)
著者 和合亮一 (著)
放射能。見えざる恐怖の情報に脅えて、励ましに涙する毎日の中で、本当に信じられる「言葉」だけを見つめたい−。福島在住の詩人・和合亮一が記した、2011年3月11日からの1年...
ふたたびの春に 震災ノート20110311−20120311 (祥伝社黄金文庫)
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商品説明
放射能。見えざる恐怖の情報に脅えて、励ましに涙する毎日の中で、本当に信じられる「言葉」だけを見つめたい−。福島在住の詩人・和合亮一が記した、2011年3月11日からの1年の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
「震災に遭いました」「放射能が降っています、静かな夜です」……
このような、ストレートなメッセージを書き殴り、ツイッターに投稿した。正気を取り戻すことができるようになったのは、全国の、フォローして下さった方々からの、たくさんのメッセージの一つ一つにあった。
私たちの精神を追い込むのも、救うのも言葉なのだ。あらためて〈絶対〉の崩壊に立ち向かうには、〈言葉〉しかないのだ。(本文より)
「ふたたびの春に」というタイトルの本書が刊行された時に、もう一年になるのかと思ったことを良く覚えている。今はここで波と風を受けながら、もうじき十年になるのかという思いがする。それは思いを残して一瞬にして世を去った人々、そしてまだ発見されないまま無念にも海に眠っている方々も同じなのかもしれない。(「文庫のための前書き」より)【商品解説】
著者紹介
和合亮一
- 略歴
- 詩人。国語教師。1999年に『AFTER』にて中原中也賞を受賞。2006年に『地球頭脳詩篇』にて晩翠賞を受賞。東日本大震災は職場で被災。直後からツイッターで作品を発表し、話題に。それをまとめた詩集『詩の礫』は各国で翻訳。2017年にフランスにて詩集賞を受賞(日本文壇史上初)。2019年に『QQQ』にて萩原朔太郎賞受賞。他に合唱曲の作詞、エッセイの執筆、オペラの台本などを手掛ける。本書は、2011年3月11日からの1年を詩で記した初めての詩集。1968年、福島生まれ。福島市在住。
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