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紙の本
乱雲の城 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
著者 辻堂 魁 (著)
「ああいう男はとり除かねば」文政半ばの年末、江戸城内外で奥祐筆組頭・越後織部は謀議を重ねていた。翌春、長兄で目付・片岡信正の婚儀の喜びも冷めぬ中、今は市井に生きる末弟・唐...
乱雲の城 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
乱雲の城 風の市兵衛[12]
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商品説明
「ああいう男はとり除かねば」文政半ばの年末、江戸城内外で奥祐筆組頭・越後織部は謀議を重ねていた。翌春、長兄で目付・片岡信正の婚儀の喜びも冷めぬ中、今は市井に生きる末弟・唐木市兵衛は、信正配下の小人目付・返弥陀ノ介捕縛、責問の報に驚愕。信正も謹慎中と知り、真相の究明に乗り出すが…。冤罪に落ちた兄と友を救うため、“風の剣”が城に巣くう闇を斬る!【「BOOK」データベースの商品解説】
目付・片岡信正の婚儀の喜びも冷めぬ中、弟の唐木市兵衛は、信正配下の小人目付・返弥陀ノ介捕縛、責問の報に驚愕。信正も謹慎中と知り、真相の究明に乗り出すが…。冤罪に落ちた兄と友を救うため、〈風の剣〉が闇を斬る!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
辻堂 魁
- 略歴
- 一九四八年、高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆業に入る。迫真の剣戟と江戸情緒溢れる人の絆を描く作風には定評がある。中でも二〇一〇年に刊行された『風の市兵衛』(祥伝社文庫)が脚光を浴びてシリーズ化され、初の上下巻『風立ちぬ』で大ブレイク、不動の人気に。算勘と〈風の剣〉を武器に、か弱き者たちのために一途に努める姿は感動的で、圧倒的な支持を得ている。
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このたびは、身内が大事件に巻き込まれ…
2019/01/26 09:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
市兵衛の兄・片岡信正が優れた人物であり、信正の部下・弥陀ノ介も見た目は怖くても人として温かく優秀なので、いつか妬まれて事件が起きるのではないかと思っていました。
今回は、まさに市兵衛の周りのかけがえのない人たちに難がふりかかりました。
けれども、さすが!です。
鬼しぶも矢藤太たちも気持ちのよい協力を惜しまず、充実した読後感を味わえました。