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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/12/28
- 出版社: 新日本出版社
- サイズ:22cm/597p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-406-06399-9
- 国内送料無料
紙の本
太平洋戦争下の国立ハンセン病療養所 多磨全生園を中心に
著者 清水 寛 (著)
太平洋戦争下の国立ハンセン病療養所における患者組織とその活動の実態・特徴を、多磨全生園(1909年創立)を主な対象として、旧植民地台湾、朝鮮、満州も視野に入れながら論じる...
太平洋戦争下の国立ハンセン病療養所 多磨全生園を中心に
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商品説明
太平洋戦争下の国立ハンセン病療養所における患者組織とその活動の実態・特徴を、多磨全生園(1909年創立)を主な対象として、旧植民地台湾、朝鮮、満州も視野に入れながら論じる。「ハンセン病児問題史研究」の姉妹編。【「TRC MARC」の商品解説】
多磨全生園の、当局側と患者組織側、双方の一次史料から明らかにする実態。患者取締り、患者による作業、総力戦体勢への動員…。一方で患者が演劇などを通して見せた生き生きとした一面も。偏見・差別の解消、被害者の名誉回復など、残された課題に資する貴重な研究、『ハンセン病児問題史研究』に続く著者のライフワーク。【商品解説】
目次
- 序章 患者取り締まりと勤務日誌に見るその実際
- 第一節 昭和初期の「見張所勤務日誌」に見る患者取り締まり
- 第二節 太平洋戦争期の「事務分館勤務日誌」などについて
- 第三節 昭和初期と太平洋戦争期の勤務日誌に見る取り締まりの比較
- 第1章 国家総動員体制と全生常会の発足
- 第一節 総動員体制の強化と各種常会の全国的設置
- 第二節 「全生常会」の創設とその機構・性格
- 第2章 戦時下の癩療養所入所者の死亡の増加と精神科病院入院者の死亡率との比較検討
- 第一節 全国の国立ハンセン病療養所における太平洋戦争期・敗戦直後の高い患者死亡率
- 第二節 多磨全生園における在園者死亡の増加と背景
著者紹介
清水 寛
- 略歴
- 〈清水寛〉1936年東京都生まれ。埼玉大学名誉教授(障害者教育学)。全国障害者問題研究会顧問。「セガン」で社会事業史学会文献賞受賞。ほかの著書に「太平洋戦争下の全国の障害児学校」など。
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