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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/04/08
- 出版社: 人文書院
- サイズ:22cm/524p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-409-51084-1
- 国内送料無料
紙の本
イスラエル政治研究序説 建国期の閣議議事録一九四八年
著者 森 まり子 (著)
一次史料であるイスラエル建国期の閣議議事録を紹介すると共に、詳細に分析。激動の国際情勢を背景に、イスラエル内閣、そして切り捨てられた少数意見に光を当てる実証的研究。【「T...
イスラエル政治研究序説 建国期の閣議議事録一九四八年
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商品説明
一次史料であるイスラエル建国期の閣議議事録を紹介すると共に、詳細に分析。激動の国際情勢を背景に、イスラエル内閣、そして切り捨てられた少数意見に光を当てる実証的研究。【「TRC MARC」の商品解説】
イスラエルが建国されパレスチナ難民が発生した1948年
閣内の多様な意見はいかにして収斂されていったのか?
共存の選択肢はいかにして消えていったのか?
一次史料であるイスラエル建国期の閣議議事録を紹介すると共に詳細に分析。激動の国際情勢を背景にイスラエル内閣、そして切り捨てられた少数意見に光を当てる実証的研究。
イスラエル・パレスチナ紛争の原型が濃縮された七十年前の政策論争の実態は――
特に第一次停戦やベルナドット和平提案をめぐる論議では・・・対外政策の根幹に関わる激論が交わされ、七〇年前の議事録に漲る緊張は、結局は消えていったものの当時確かに存在した様々な選択肢に分析者を注目させずにはおかない。それらの選択肢には、紛争が固定化した今日ではもはや提案する事すら考えられない、アラブに対する様々な譲歩の可能性も含まれていた。(「序論」より)【商品解説】
目次
- 序論
- 1 本書の目的と射程
- 2 各章の構成と執筆(編集)方針
- 3 本書の歴史的背景・分析視角・概要
- 4 俯瞰と展望−幾つかの論点
- 第一章 建国前夜における統治権力確立過程とアラブ問題
- はじめに−イスラエル建国史研究における閣議議事録の意義
- 1 史料の構成・性格と背景
- 2 史料紹介−『人民執行部議事録』の概要
- 3 考察−本議事録に見る優先的審議事項とアラブ問題
著者紹介
森 まり子
- 略歴
- 〈森まり子〉東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。跡見学園女子大学文学部教授。専門は中東近現代史、政治思想史。著書に「社会主義シオニズムとアラブ問題」など。
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