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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/24
- 出版社: 創元社
- サイズ:19cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-20159-7
読割 50
紙の本
明治維新とは何だったのか 薩長抗争史から「史実」を読み直す
著者 一坂太郎 (著)
薩摩・長州の権力闘争史から見えてくる、日本のゆくえ。黒船来航から日本最後の内戦を経て、近代国家樹立まで、激動の時代を一次史料から丹念にたどり、150年の間に書き換えられて...
明治維新とは何だったのか 薩長抗争史から「史実」を読み直す
明治維新とは何だったのか
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商品説明
薩摩・長州の権力闘争史から見えてくる、日本のゆくえ。黒船来航から日本最後の内戦を経て、近代国家樹立まで、激動の時代を一次史料から丹念にたどり、150年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
明治維新を推し進めたのは、内戦の「勝者」である薩摩・長州の下級武士たちであった。しかし、薩長は常に協力して近代日本を建設したわけではなかった。権力闘争を繰り返して派閥を生み、その構図は戦争の時代へとつながっていく。本書は薩長がなぜ時代をリードできたのか、その功罪は何かを中心に、丹念に一次史料をたどって再検証するもの。150年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直し、この国の行方を考える一助としたい。【商品解説】
目次
- はじめに ――いまなぜ明治維新を読み直すのか
- ◇序章 薩摩は体力、長州は知力
- ◇第一章 黒船来航を機に国政へ
- ◇第二章 薩摩の脱落と挫折
- ◇第三章 長州の暴走
- ◇第四章 「薩長同盟」成る
- ◇第五章 錦旗は官軍の証
- ◇第六章 最後の内戦から大日本帝国へ
- ◇終章 薩長の天下とその行く末
- おわりに
著者紹介
一坂太郎
- 略歴
- 〈一坂太郎〉1966年兵庫県生まれ。大正大学文学部史学科卒。幕末維新史研究家。萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問、春風文庫主宰。著書に「長州奇兵隊」など。
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