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紙の本
日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見俊輔の肉声 (ちくま学芸文庫)
3・11以後を、日本人はどう生きるか−。思想家・鶴見俊輔と、評論家・関川夏央が、日本人が捨ててきたもの、そして日本の退廃を止めるものを語り合う。戦後日本の思想史に大きな足...
日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見俊輔の肉声 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
3・11以後を、日本人はどう生きるか−。思想家・鶴見俊輔と、評論家・関川夏央が、日本人が捨ててきたもの、そして日本の退廃を止めるものを語り合う。戦後日本の思想史に大きな足跡を残した鶴見俊輔の晩年の言葉。【「TRC MARC」の商品解説】
明治に造られた「日本という樽の船」はよくできた「樽」だったが、やがて「個人」を閉じ込める「檻」になった。21世紀の海をゆく「船」は?【本の内容】
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紙の本
日本の近代から現代における変容
2018/09/10 00:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まな - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成生まれの私にとっては、対談の中で出てくる人物や過去の事件や話題の一つ一つが新鮮でした。と、同時に鶴見さんの言わんとしていることのニュアンスを捉えるのが難しかったです。
日本において、過去(特にこの100年ほど)から現代に、どのような影響が流れて来ているのか。それを知る手がかりに本書はなると思います。
紙の本
鶴見俊輔は思想家だが語り口は全然思想家らしくない
2016/09/20 19:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
鶴見俊輔は思想家だが語り口は全然思想家らしくない。思想家=知識人=偉い人というのを拒否している。自らを悪人と呼び、この対談の中でこの言葉が何回も出てくる。交友関係も広くいろいろな人たちが出てくる。対談とういう性質もあるかもしれないが、内容が散漫な印象を受けるのはちょっと気にはなるが、鶴見俊輔という人の人柄がよく出ていて面白く読めた。こういう人が日本人には必要である。亡くなられたのが惜しまれる。
紙の本
負けるが勝ち
2017/04/08 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「飢えている人間そのものの戦いで自分が飢えている人間に鉄砲を向けるのは嫌だ」。日本人が捨ててきたのは敗北力?負けた時の受け身こそ考えるべきであった。