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交易の世界史 シュメールから現代まで 下 (ちくま学芸文庫)
貿易への衝動こそが人類史を左右してきた−。知られざる交易の歴史をエピソード豊かに描きだす。下は、イギリス等のヨーロッパ新興国が世界市場に進出する17世紀から、グローバル化...
交易の世界史 シュメールから現代まで 下 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
貿易への衝動こそが人類史を左右してきた−。知られざる交易の歴史をエピソード豊かに描きだす。下は、イギリス等のヨーロッパ新興国が世界市場に進出する17世紀から、グローバル化への反発が高まる21世紀初めまでを収録。〔「華麗なる交易」(日本経済新聞出版社 2010年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
交易は人類そのものを映し出す鏡である。圧倒的な繁栄をもたらし、同時に数多の軋轢と衝突を引き起こしてきたその歴史を圧巻のスケールで描き出す。【商品解説】
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「交易」という人類の活動に焦点を当て、世界史を眺め直した興味深い一冊です!
2020/04/25 12:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「交易の歴史は、文明の興亡史だけでなく、そこに人々の欲望が露骨に映し出されたものだ!」という著者の考えの下に、交易という活動に焦点を当てて世界史を概観した興味深い一冊です。ちくま学芸文庫からは上下2巻から刊行されており、同書はその下巻です。同書は、上巻に引き続き、「第8章 包囲された世界」、「第9章 会社の誕生」、「第10章 移植」、「第11章 自由貿易の勝利と悲劇」、「第12章 ヘンリー・ベッセマーが精錬したもの」、「第13章 崩壊」、「第14章 シアトルの戦い」という構成で話が進められます。豊富なエピソードや図版などが多用され、分かり易い内容になっています。