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紙の本
折口信夫伝 その思想と学問 (ちくま学芸文庫)
著者 岡野弘彦 (著)
【和辻哲郎文化賞(第14回)】現実との葛藤を常に抱えながら展開された折口信夫の学問とはいったい何であったのか。最後の弟子が足跡のひとつひとつを確かめながら、折口の内面の真...
折口信夫伝 その思想と学問 (ちくま学芸文庫)
折口信夫伝 ──その思想と学問
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商品説明
【和辻哲郎文化賞(第14回)】現実との葛藤を常に抱えながら展開された折口信夫の学問とはいったい何であったのか。最後の弟子が足跡のひとつひとつを確かめながら、折口の内面の真実ををつぶさに描き出す伝記。【「TRC MARC」の商品解説】
古代人との魂の響き合いを悲劇的なまでに追求した人・折口信夫。敗戦後の思想まで、最後の弟子が師の内面を描く。敬愛と鎮魂の念に満ちた傑作伝記。【商品解説】
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我が国の民俗学者、折口信夫氏の人物と思想を知るには絶好の一冊です!
2020/04/10 11:51
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の民俗学者であり、国文学者であり、国語学者でもあった折口信夫氏の伝記です。同書は、折口信夫氏の最後の弟子である岡野弘彦氏によって、一つひとつ丁寧に師の足跡を追って著された書で、日本各地への旅のなかで発見された「まれびと」、短歌創作を通した教育、新しい国学の提唱、敗戦後の日本において育もうとした人類教的な神、といった多方面から師の姿が描かれています。そして、「折口学」とも称された師の学問とは一体どういうものだったのかが丹念に分析されています。高名な我が国の民俗学者、折口信夫という人物を知る絶好の一冊です!