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紙の本
パワー・エリート (ちくま学芸文庫)
著者 C.ライト.ミルズ (著),鵜飼信成 (訳),綿貫譲治 (訳)
権力エリート層は企業大富豪・政界幹部・軍上層部をまたいで形成され、権力・富・威信を集中させている。その様相を詳細にあぶり出し、マス・メディア等を通じて大衆社会を支配してい...
パワー・エリート (ちくま学芸文庫)
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商品説明
権力エリート層は企業大富豪・政界幹部・軍上層部をまたいで形成され、権力・富・威信を集中させている。その様相を詳細にあぶり出し、マス・メディア等を通じて大衆社会を支配していく構図を分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
エリート層に権力が集中し、相互連結しつつ、大衆社会を支配していく構図を詳細に分析。世界中で読まれる階級論格差論の古典的必読書。解説 伊奈正人【商品解説】
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紙の本
20世紀の初めに著された世界を震撼させた権力エリート層の大衆社会支配の構図を鮮やかに分析した書です!
2020/04/10 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、権力エリート層の様相を丁寧に分析し、その下に広がる大衆社会を支配していく構図を分析した古典的名著です。同書では、権力エリート層というのは、企業大富豪、政界幹部、軍上層部といった3領域を跨いで形成されると説き、このような状況は、アメリカ社会が目指していた民主主義が形骸化してきている証左であり、全体主義への道に進みつつある兆しが見られると厳しく指摘されています。同書は、20世紀の初めに著された書で、当時の世界に一大センセーショナルを巻き起こしました。そして、その後には、この思想は、階級論・格差論へと引き継がれていきました。この社会学の古典的名著とも言われる同書を、この機会に一度、お読みください。20世紀の世界を振り返ることができます!
紙の本
社会的地位と富
2022/08/07 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
権力の所在地は主に経済・政治・軍事の三領域であることや社会的地位の理解の鍵は権力にあることをアメリカの権力構造の頂点の分析を通して、道徳的告発をしている書。
紙の本
あらためて読むべき古典
2020/02/16 10:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、一国とくにアメリカ合衆国の権力構造を知るのに役立ちます。アメリカだけでなく、どの国でも似たような権力構造、エリート構造があるでしょう。それを知る参考にもなります。最初の出版は少し古いですが、その内容の基本的構造は今もあせていません。大学時代、教養科目の参考書として読んだ覚えがあります。そういう面でも、個人的には懐かしい本です。それが、文庫(上下合本)で再出版されました。