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素湯のような話 お菓子に散歩に骨董屋 (ちくま文庫)
酒は飲まず煙草は吸わず、碁も打たず将棋も指さず、謡も謡わず茶も立てぬ、世間的に云えば無趣味極まる男である。暇さえ有れば独り杖を曳いて気侭に歩くだけの事である―、繊細かつ鋭...
素湯のような話 お菓子に散歩に骨董屋 (ちくま文庫)
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商品説明
酒は飲まず煙草は吸わず、碁も打たず将棋も指さず、謡も謡わず茶も立てぬ、世間的に云えば無趣味極まる男である。暇さえ有れば独り杖を曳いて気侭に歩くだけの事である―、繊細かつ鋭敏な感覚を持って文学の世界に遊び、独り歩くことを好んだ素白先生。自然を愛でる心や、庶民の目線で物を見る姿勢は、思索にとんだ文章となり、静かに響く。幻の小説1編併録!【「BOOK」データベースの商品解説】
世間的に云えば無趣味極まる男である。暇さえ有れば独り杖を曳いて気儘に歩くだけの事である−。繊細かつ鋭敏な感覚を持って文学の世界に遊び、独り歩くことを好んだ岩本素白の文章と、幻の小説を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
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さらりとしていて読みやすい
2017/04/20 14:04
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投稿者:mo_chi - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京での日常を軽やかに書かれている随筆。雑貨に対する偏愛ぶりが(お皿を撫でて愛でたり)ひしひしと伝わってきます。読んでいると昭和の頃の東京の情景が浮かんできて、懐かしいような気持ちにもなります。丁寧な言葉づかいだけれども堅苦しくなく、お茶やおやつをお供にもなるような、すてきな一冊です。