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投稿者:erry - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のイラスト集、見たかったけどやっと文庫になって出会えました。
紙の本
ユーモアと哲学と
2023/03/12 20:55
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケシンスケさんが絵本作家としてデビューする10年前のイラストエッセイ集。
子ども向けの絵本とは違うけれど、ゆるかわな絵はそのままに、くすっと笑えるあるあるな場面やナンセンスな状況がたくさん。しかし、それが妙に哲学的であったりする。
文庫として復刊してよかった!
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵が、単純で、ほのぼのして、なんかイイ!見ているとホッとするかんじです。たしか、この本ですが、数年前に大判で出版されていて、それが、文庫化されたはずです。コンパクトになってもイイ!
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ヨシタケさんの本大好きで、絵本だけじゃなくメモ書き系のもいくつか読んでるけど、中でも特にゆるい。笑
『思わず考えちゃう』『欲が出ました』と同じ、メモ書き「アイデアスケッチ」が載ってるんだけど、
この2つは解説付きなのに対して、こっちは何の解説もないから、ただただゆるいメモ書きを見てクスッとなる謎の文庫本。笑
なんか好きだったやつ↓
P.11 くのいちのヤナギダさん
P.38 捨てるのもやんかしのびなくてさ
P.40 残り香同好会
P.48 よごれた下着
P.55 サルと木から落ちる
P.67 人に見せない部分も大きく
P.89 趣味:待ち合わせ
P.100 ハシ置きのようなベンリさであなたのそばにいたい
P.127 ボクのお母さんはすごいんだぞ!あごとおしりが2つあるんだぞ!
P.130 肉親を抱きしめる機会のなんと少ないことか。
P.159 来月1日付けで主人公になります。
P.169 遠くから見るとまるでつじつまが合ってない
P.169 その世界を知らないからこさ、より「リアル」なものが作れる
P.196 人手不足
ちょっと分からんかったやつ↓
P.33 イライラスプーン
P.71 そら豆並みのVIP扱い
P.75 しゃべる回送電車
P.85 おまえの母性本能に手ェつっこんで
P.134 エアマック赤ちゃんワイヤレス時代
P.193 できました‼︎「あとくされ」‼︎
書き出してみると結構あるな、
そして見返すとイラストと共に思い出されて結構いいな
この本を読んでない人は、なんのこっちゃ分からんと思うけど。笑
パラパラ読みながら、「読み終わったら古本屋に売るか〜」って考えてたけど…
カバーウラのものがたり読んで売りたくなくなっちゃった!笑笑
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初回配本限定
イラストエッセイ(カバー裏)収載
まだ絵本もにならないよしたけさんのメモをみせてもらっている感じです。面白いなーと思うものもあるけど、何からこういう発想になったかわからないイラスト単品もあるので、はてな?となるイラストもあります。カバー裏のイラストエッセイは面白かったです。初回のみなので、めくってみてください。
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絵本というか、イラスト集。初の文庫サイズってことだけど、絵の大きさは、より原画と近いのかも。初期衝動の集大成ってことも含め、氏のリアルな創造を味わえた気分。
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絵本の種、創作の原点となるアイデアスケッチ集(2003年、パルコ)の文庫化。文庫版あとがきがついた。カバーの裏側には「カバーのウラのものがたり(初版限定)」というお楽しみ付。
このデビュー作から絵本作家への道もひらけたというが、十年でずいぶん丸くなったんだなあと思った。わたしがいちばん好きなのは150ページ「天文学について」。
文庫版あとがきを読むと、著者は今回のちくま文庫入りをいろいろな意味でよろこんでいるのだけど、わたしもヨシタケシンスケがほかならぬちくま文庫の仲間に入ってとてもうれしい。
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思いついた時にちゃちゃっと描きためられたかわいいイラスト、なぜか心くすぐる言葉。ヨシタケシンスケの原点、なるほど!
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優しくてシュール
簡単なスケッチのようで、簡単な言葉のようで奥が深い
私はこんな風に思ったことはなかったなぁとか、あるある!同感!!という発見・共感部分がたくさんある
文章自体は少ないのだが、読み進めるのに思ったより時間がかかるのは角の方まで観察してしまうからかもしれない
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カバー裏も楽しかったです♪文庫にしたから文字が小さいのは仕方無いけど、大きかったら読みやすかったかも?
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初回版はカバー裏まで楽しい。
大人気 絵本作家のスケッチブックの中身が覗ける面白さ。
優しいけどシュールでゆるく心に刺さるイラスト集。
これを機にヨシタケ作品を文庫化していってほしい!!
作者が30歳までに書き溜めたイラスト集であるのが本作。
初めて本になったのが10年前なので、かれこれ20年前のイラストになるらしい。
ヨシタケさんの優しくて独特な感性が発揮された絵本が大好きなので、迷わずお迎えしました。
ストーリーはないけれど、一つ一つにヨシタケさんの感性が爆発!笑
ちょっと可笑しいけれど、一言で胸に刺さるイラストと言葉のチョイスは愛おしいほどです。
時々読み返そう。。
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含蓄の無さそで有りそな。詩情の無さそで有りそな。最初は読み方というか楽しみ方がわからなくて戸惑うのだけれども『くのいちのヤナギダさん』辺りで面白がり方のコツをつかんだらそれから後はずっと面白い。意外な言葉同士、或いは意外な発想同士を組み合わせることで笑いを誘う。『いじけるモニター』のかわいらしいことよ。
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ヨシタケシンスケさんらしくて面白かった。
新生活で緊張しているけれど、
ふっと笑って肩の力が抜ける。
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ヨシタケさんのアイデアスケッチ
ヨシタケさんの頭の中を覗ける一冊。興味深い。
クスッと笑えたかと思えば、深い言葉にドキッとしたり。こういうのが種になって、広がったり形を変えたりして作品になっていくんだなぁ。
ヨシタケさんの言葉のセンスが、すごく好き
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先日、娘が買ってくれというので買ったのですが、自分も読んでみたくなって、もう1冊買いました。カテゴリは、明らかに「詩」ではありませんが、著者が、日々思いついたことをそのままメモしたアイディアスケッチ集ということなので、文字で言えば、詩やエッセイにあたるだろうということで、このカテゴリを選びました。
面白いと感じるツボが、著者に近ければ、楽しめる1冊ではないでしょうか。私は結構はまりました。時々、通勤電車の中でニヤッとして、気持ち悪いおじさんになっていたと思います。あっという間に読み切ることが出来ますし、それこそ、適当にページをめくって、開いたページを読むだけで、毎日楽しめると思います。
普通だったら、気になったフレーズを引用したりするのですが、残念ながらイラストがないと、面白さが半分しか伝わらないと思います。ですから、何も引用しないでおきます。お伝えしたいのは1つだけ。ぜひ、カバーの裏も見てください。