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紙の本
はじめての昭和史 (ちくまプリマー新書)
著者 井上寿一 (著)
改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論…いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 右や左の思想がはいりこみ、真実がみえにくい昭和史の中から最低限知っておく...
はじめての昭和史 (ちくまプリマー新書)
はじめての昭和史
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商品説明
改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論…いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 右や左の思想がはいりこみ、真実がみえにくい昭和史の中から最低限知っておくべきことをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……。いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 戦前・戦時下・戦後のダイナミックな歴史を一冊に。【商品解説】
改憲論議、格差社会、メディアと世論……。いま議論になっている問題のはじまりは昭和にある! 戦前・戦時下・戦後の歴史を一冊に。【本の内容】
目次
- はじめに
- 昭和の日本と今日の日本の類似点/時代状況の類似点/時間旅行のガイドブック/八つの観点
- 第一章 帝国憲法と日本国憲法のつながり
- 昭和史の断絶と連続/天皇主権の下でも天皇の責任は問われない/藩閥政府と元老/帝国憲法下でなぜ政党政治は可能になったのか?/立憲君主国=日本/政党内閣制の確立/帝国憲法でも平和とデモクラシーは実現できるか?/幣原とマッカーサーの利害の一致/日本国憲法は「押しつけ憲法」なのか?/戦争放棄/過去は清算できたのか?/憲法第九条があったから平和だったのか?
- 第二章 政党政治をめぐる三つの疑問
- なぜ戦前昭和の政党政治は存在感がないのか?/政党政治研究が立てた三つの問い/世界的なデモクラシーの潮流/政党が担う政治へ/戦前昭和の二大政党は相互に似ている/二大政党制の限界/政党内閣復活の可能性はあったのか?/大政翼賛会がもたらしたもの/占領下の政党/独立回復に吹く追い風/独立回復後の政党のねじれ/一九五五年体制の成立/戦前回帰を不安視する国民/政治の季節から経済の季節へ/自民党一党優位体制の変容/機能不全に陥る政党政治
- 第三章 戦前と戦後に共通する協調外交
- 戦前昭和の協調外交とは何か?/政党内閣の中国政策/追い詰められた軍部が打った手/なぜ国際連盟から脱退したのか?/広田外交が先か現地軍が先か/国民にとってなじみの薄いドイツとの協定/経済的な後ろ盾のアメリカとの外交関係の変化/日独伊三国同盟/独ソ戦がきっかけに/対米協調外交の復活/戦前と変わらない外交方針/国家的な独立の回復/先進国日本のアメリカからの自立/対米協調から多国先進国協調へ
- 第四章 安全保障政策
- 軍縮に進む戦前日本/当てがはずれ見込みちがいもあった現地軍/合理性を欠く海軍の判断/日中戦争をめぐる戦略論の対立/基本戦略の不統一/組織利益の対立が破局をもたらす/日米安保条約と平和憲法の矛盾/なぜ不平等な日米安保条約を結んだのか?/なぜ不平等な日米安保条約を受け入れたのか?/沖縄返還をめぐって/改憲に向かわない「非核専守防衛国家」/斬新なソフトパワー路線/新冷戦下の日本の安全保障政策
著者紹介
井上寿一
- 略歴
- 〈井上寿一〉1956年生まれ。学習院大学学長等を経て、同大学法学部教授。法学博士。「危機のなかの協調外交」で吉田茂賞受賞。ほかの著書に「日中戦争」など。
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読み応え満点でした
2020/09/02 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史に詳しくない私にとって、当書に書かれている内容は新鮮なことばかりで、読み応え満点でした。
さながら、大学の教養の授業を聴いているような感覚で読み進められました。