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紙の本
戦争獣戦争 (創元日本SF叢書)
著者 山田正紀 (著)
北朝鮮の使用済み核燃料保管施設の貯蔵プールで、謎めいた生物が泳ぐ様が確認された。それは戦争によって増大するエントロピーを喰らう四次元高時空域座標の存在〈戦争獣〉で…。書き...
戦争獣戦争 (創元日本SF叢書)
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商品説明
北朝鮮の使用済み核燃料保管施設の貯蔵プールで、謎めいた生物が泳ぐ様が確認された。それは戦争によって増大するエントロピーを喰らう四次元高時空域座標の存在〈戦争獣〉で…。書き下ろしSF巨編。【「TRC MARC」の商品解説】
1994年、北朝鮮・寧辺の核燃料保有施設を訪れた、国際原子力機関の核特別査察官である蒔野亮子は、使用済み核燃料の沈むプールの中で謎めいた生物が泳ぐ様を目撃する――それは戦争によって文明という負のエントロピーを正のエントロピーに“精算”する際に誕生する四次元生命体〈戦争獣〉。生態系ならぬ死態系に潜む死命(シノチ)の最優勢種である彼等は、永遠の闘争を生きる種族「異人(ホカヒビト)」のみが扱える。奔放な想像力が生み出す本格SFの新たな傑作!【商品解説】
著者紹介
山田正紀
- 略歴
- 〈山田正紀〉1950年名古屋市生まれ。「神狩り」で星雲賞、「最後の敵」で日本SF大賞、「ミステリ・オペラ」で日本推理作家協会賞及び本格ミステリ大賞を受賞。
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緻密なのか出鱈目なのか
2021/11/01 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容、筆致共に読みやすい感じではないので、読了するのに体力が要った。
心身が疲れているときにはお薦めしない。
広島と長崎に原爆が落とされた日に生まれた2匹の戦争獣を舞台回しに、戦後史を読み直すような物語だが、フィクションとは言え、書いてあることが現実に基づいた緻密なものなのか架空の出鱈目なのか、などと考えていると、訳が分からなくなった。
そもそもSFミステリーの読み方がなっていないのかもしれないが・・・。
体力があるときに、読み直したい。