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紙の本
書物愛 日本篇 (創元ライブラリ)
著者 紀田 順一郎 (編)
ある古書店で相次いだ万引き事件の意外な真相、同じ古書ばかりを買い漁る不思議な老人の秘密、電車の網棚に置き忘れられた本にはさまれた名刺の意味するもの…等々。書物の達人が国内...
書物愛 日本篇 (創元ライブラリ)
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商品説明
ある古書店で相次いだ万引き事件の意外な真相、同じ古書ばかりを買い漁る不思議な老人の秘密、電車の網棚に置き忘れられた本にはさまれた名刺の意味するもの…等々。書物の達人が国内作品から厳選した、本にまつわる物語の数々。書痴たちの濃密でめくるめく世界を垣間見させてくれる傑作アンソロジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
ときに至福、ときに悲惨。書物に憑かれた人生の諸相を描いた作品を、書物の達人が厳選したアンソロジー。夢野久作「悪魔祈禱書」、島木健作「煙」、由起しげ子「本の話」、野呂邦暢「本盗人」など全9編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
悪魔祈禱書 | 夢野久作 著 | 7−29 |
---|---|---|
煙 | 島木健作 著 | 31−57 |
本の話 | 由起しげ子 著 | 59−103 |
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書物の達人というより偏人
2020/06/03 15:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯で紹介されていた書物に取り憑かれた人々-本との深い物語の数々…確かに本との物語の数々だが、書物に取り憑かれた人々の作品というより、書物に取り憑かれた人が読むと嵌まる作品のように感じた。走り読むと軽く感じられ、じっくり読むと書物への傾倒が度を超しそうに感じた。奥が深いのか浅いのか、未熟な私では判断がつきません。