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紙の本
思い出列車が駆けぬけてゆく 鉄道ミステリ傑作選 (創元推理文庫)
トラベルライターの瓜生慎・真由子夫妻は、東京行きのお座敷列車の車内で大事件に巻き込まれ…。「お座敷列車殺人号」など、鉄道ミステリ短編から、評論家・戸田和光が12編を厳選し...
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思い出列車が駆けぬけてゆく 鉄道ミステリ傑作選
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商品説明
トラベルライターの瓜生慎・真由子夫妻は、東京行きのお座敷列車の車内で大事件に巻き込まれ…。「お座敷列車殺人号」など、鉄道ミステリ短編から、評論家・戸田和光が12編を厳選し収録。『問題小説』など掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
ミステリ作家デビュー50周年&卒寿記念出版第2弾
ミステリ界のレジェンドが贈る
鉄道愛に溢れた、極上のミステリ短編集
「犯人は読者だ」で話題をさらった『仮題・中学殺人事件』から50年、ミステリ作家デビュー以来、本格もの、ユーモアものをはじめ、様々なスタイルの作品を提供し続けてきた辻真先。中でも、鉄道ミステリは、著者自身が長年の鉄道ファンであることも広く知られており、多くの読者に親しまれてきた。シリーズキャラクターである、トラベルライター・瓜生慎ものを筆頭に、自らも鉄道愛好家でもある、ミステリ評論家・戸田和光が選んだ珠玉の12編。すでに廃線となった路線や、企画列車なども登場する、辻ファン、鉄道ミステリファン必携の一冊。
■目次
「お座敷列車殺人号」
「夜行急行殺人号」
「ブルートレイン殺人号」
「α列車殺人号」
「郷愁列車殺人号」
「白い闇の駅」
「オホーツク心中」
「遠い日、遠いレール」
「終電車の囚人」
「鉄路が錆びてゆく」
「東京鐵道ホテル24号室 」
「轢かれる」【商品解説】
収録作品一覧
お座敷列車殺人号 | 9−49 | |
---|---|---|
夜行急行殺人号 | 51−85 | |
ブルートレイン殺人号 | 87−94 |
著者紹介
辻 真先
- 略歴
- 1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHKに勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『デビルマン』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか昭和24年の推理小説』が主要年末ミステリランキングにおいて3冠を獲得。
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