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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/04/25
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元SF文庫
  • サイズ:15cm/229p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-74401-4
文庫

紙の本

世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ (創元SF文庫)

著者 西崎 憲 (著)

米国人の学者と出会った女性作家の独白。若返る病を患い、家出から帰ってきた母。本所深川に出没する謎の辻斬り。果てのない階段がある巨大な“駅”を彷徨う脱走兵。光という影と、影...

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世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ (創元SF文庫)

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商品説明

米国人の学者と出会った女性作家の独白。若返る病を患い、家出から帰ってきた母。本所深川に出没する謎の辻斬り。果てのない階段がある巨大な“駅”を彷徨う脱走兵。光という影と、影という光で造る、理想の庭。―繊細で美しい物語の断片が創る、庭園のごとき小説世界。翻訳家・アンソロジストとしても知られる才人の、第14回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本ファンタジーノベル大賞(第14回)】米国人学者と女性作家の出会い。若返る病に罹った母。本所深川に出没する辻斬り。巨大な“駅”を彷徨う脱走兵。理想の英国式庭園−。繊細で美しい物語の断片が創る、庭園のごとき小説世界。〔新潮社 2002年刊の改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

リコとスマイス 11−16
寒い夏 17−18
不思議な詩 19−23

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みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

本当に起こりそうで起こらない

2013/12/24 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペペチョ - この投稿者のレビュー一覧を見る

もし自身が戦争に出向いていてこのような体験をしたら、それこそ、本当に自身を守るための戦争になっていたかもしれない。そう思えるくらい、ぴんっと張り巡らされた蜘蛛の糸が美しい。飛び地のように張り巡らされたストーリーの繋がりそうで、繋がらないショートーストーリーが、読後直後に最初のページへと私の手を導く。

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紙の本

まるで自己完結したような…

2015/08/23 09:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは物語自体の物語、物語のなかの創作、創作のなかの夢想、まるで夢の様な断片の物語。否!帰着する場所が定まらない悪夢の様…。ここで展開されるロジックに曰く物語は読むと云う行為がなければ成立しないそこには一冊の本が存在するだけ、しかし本として存在しているという事実は例え私が、または貴方が読まなくても物語が成立していると云うこと…と述べているかのようだ。

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2013/08/02 13:00

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2013/04/26 22:35

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2013/05/24 01:11

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