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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/07/25
- 出版社: 東京堂出版
- サイズ:22cm/593p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-490-21015-6
- 国内送料無料
紙の本
紀貫之 文学と文化の底流を求めて
著者 大野 ロベルト (著)
〈言の葉〉の哲学者である紀貫之は、和歌から日記文学まで、縦横無尽に日本語で思考し、遊んだ−。「古今和歌集」「土佐日記」など、貫之の遺したテクストを読み込み、その像と思想を...
紀貫之 文学と文化の底流を求めて
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商品説明
〈言の葉〉の哲学者である紀貫之は、和歌から日記文学まで、縦横無尽に日本語で思考し、遊んだ−。「古今和歌集」「土佐日記」など、貫之の遺したテクストを読み込み、その像と思想を抽出するとともに、既存の評価を更新する。【「TRC MARC」の商品解説】
「土佐日記」の作者として知られる、歌人紀貫之が残した膨大なテクストの分析から、和歌をめぐる思想の発展や、和歌にによって培われた日本語の表現力が散文へと活かされてゆく過程を検討しつつ、意味・音声・文字の重層的な連想を通して意味作用を深めていく和歌の本質を明らかにする。
本書は理論的なアプローチを通して、古典文学を近現代あるいは外国の文学とも接続しやすい形で論じたものであり、
これまでの紀貫之研究とは一線を画すものである。【商品解説】
目次
- 序章 現代に生きる私たちが貫之について考えるということ
- 第一章 貫之の時代
- 一、貫之と和歌のコミュニティ
- 二、和歌による「饗宴」
- 第二章 貫之の歌学
- 一、仮名の意義
- 二、仮名の哲学−『古今集』仮名序
- 三、序文をたどる−後続の勅撰集から
- 四、壮年と晩年−もう二つの序文
- 第三章 貫之の企図
著者紹介
大野 ロベルト
- 略歴
- 〈大野ロベルト〉1983年生まれ。国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科修了。博士(学術)。日本社会事業大学専任講師。専攻は日本文学。
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