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商品説明
子どもたちが社会科を生き生きと学ぶにはどうしたらよいか。自分たちの「まち」を身近なものにするためには…。「まち」を生かした社会科づくりを考えてきた著者が、これからの社会科授業のあり方を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
子どもたちが社会科を生き生きと学ぶにはどうしたらよいか—
自分たちの「まち」を身近なものにするためには—
これからの社会科のあり方を提案する
■まちづくり的社会科の提案
地域から学び、地域に提案する社会科
—まちづくり的社会科
社会は多様化が進んでいます。社会が多様化するということは、当然子どもたちも多様化していきます。その中で、教師が「おもしろい」と思ったことは、子どもたちにとって必ずしもおもしろいとは限らないことも。そこで、個人の「学びたい」思いのみならず、自分たちの地域社会の問題を知り、「学ばなければならない」「学ぶことで社会をよりよいものにしたい」といった切実さを大切にする必要があります。つまり、たんに「おもしろい」のではなく、「地域から学び、地域に提案する」視点を明確にしたいと考え、提案します。
■まちづくり的社会科の位置づけ
■従来の社会科とまちづくり的社会科は何が違うのか
■自分たちの知っている「まち」と切実性
■ハイクオリティーな教科教育書
社会科教員なら必見の本であることはもちろん、すべての小学校の先生にもお勧めです。これからの社会を変えるのは子どもたちです。近年、「まちづくり」からさらに一歩進んで、「誰もが多様なスタイルで、まちと関わることを前提」とした「まち育て」という概念が広がってきています。「まち育て」には「まちを育はぐくむという想い」(北原啓司)が込められています。ぜひ、子どもたちのまちを育てるデザインを取り入れる社会や大人が増えて欲しいと願っています。自分たちの学びが社会に貢献されると、学ぶ意味や意義はとても高まっていきます。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 社会科は今、試されている
- 一、アフターコロナの社会を生き抜くために
- 第二章 地域(まち)から学ぶ社会科との出会い
- 一、地域へ帰る社会科
- 二、社会科における「地域」とは何か
- 三、地域教材を生かした社会科の魅力と留意点
- 四、まちづくりとの出会い
著者紹介
長瀬 拓也
- 略歴
- 〈長瀬拓也〉1981年岐阜県生まれ。岐阜大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。同志社小学校教諭。京都女子大学非常勤講師。著書に「教師のための時間術」など。
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