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商品説明
日本経済学会の2018年度春季・秋季大会で発表された論文の中から、会長講演、石川賞講演、および3つの特別報告論文を収録。ほか、2つのパネル討論、中原賞受賞者・向山敏彦の受賞理由も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本経済学会唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「ビッグデータ・機械学習と経済分析」「日本経済の歴史:GDP・土地制度・労働市場の1000年」の2本は、経済学者だけではなく、多彩なパネリストによる活発な議論が展開され、現実の政治・社会問題への経済学の貢献という点で大きな示唆を与えます。大学教員・大学院生など、経済学研究者にとっての必読文献です。【商品解説】
目次
- 第1章 インフレ率によるゼロ金利解除の弊害 ──林 文夫
- 第2章 イノベーション活動における局所的相互作用の実証分析 ──中嶋 亮
- 第3章 操作変数を使わない需要関数の推定法 ──今井 晋・菊地雄太・田中藍子
- 第4章 インプライド・モーメントがもたらす情報:VIXは何を伝えているのか ──大屋幸輔
- 第5章 知的生産活動の経済空間 ──中島賢太郎
- 第6章 ビッグデータ・機械学習と経済分析(パネル討論1) ──新谷元嗣・伊神 満・北川 透・和泉 潔・宮川大介
- 第7章 日本経済の歴史:GDP・土地制度・労働市場の1000年(パネル討論2) ──深尾京司・中林真幸・中村尚史・森口千晶・川口大司
収録作品一覧
インフレ率によるゼロ金利解除の弊害 | 林文夫 著 | 3−31 |
---|---|---|
イノベーション活動における局所的相互作用の実証分析 | 中嶋亮 著 | 33−71 |
操作変数を使わない需要関数の推定法 | 今井晋 著 | 73−98 |
著者紹介
宇井貴志
- 略歴
- 宇井 貴志(ウイ タカシ)
一橋大学教授
一橋大学大学院経済学研究科教授。1963年生。専門はゲーム理論。
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