0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
明らかに好きなことに少しだけハードルを高くして集中すること、脳のリミッターを外し脳力を高めること。これが情熱や目的へ導いてくれる人生経験を楽しむ方法であると、読書と人とのコミュニケーションを推奨している書。
投稿元:
レビューを見る
テニス好きなので、「ジョコビッチ等第一人者達が絶賛!」の帯文に惹かれて、本書を手に取った。どのテクニックも既知の事柄で、取り立てて特筆すべきことではない。だから、「能力の限界を超えられる」という謳い文句は大言壮語なのではないか。しかし、筆者が学習障害を乗り越えた方なので、説得力はある。
投稿元:
レビューを見る
いろいろ書いてあったけど、印象に残ったのは、速読の章。自分は、読んだものを頭の中で音声に変換してから理解している、というのは言われて初めて気付いた。これでは、速度に限界がある。読んだものをイメージとして理解すると、速度も上がり、脳を使っている感じが強くて良い。しかもその方法も書かれていて、自分にとっては、実践もそんなに難しくなかった。これは良い情報を手に入れた、と思った。
投稿元:
レビューを見る
よくある勉強法と、記憶法の内容に、栄養学の知識が少し入っている感じ。
心理学的、行動学的な整理がされているのと、速読についての言及があるので、幅広くまとめられているところはよい点であろう。
ただし、速読の記述も新しいものではない。
投稿元:
レビューを見る
マインドセット、モチベーション、メソッドの三位一体フレームワークは、なかなかよくできている。3つの重なるところが limitless ということであり、それぞれの2つが重なる部分に着想、概念、実行の3つが当てはまっているという。この3つの重なりだけでなく、2個ずつセットで重なりを考えると欠けているものがあるという点が面白い。内容は、さまざまな理論の寄せ集めではあるが、著者本人は、著名人の支持を集めている以上、統合したアドバイスを提供できるくらい本質が掴めている印象。
以下、参考となった点。
〈習慣〉
・習慣の話は改めて重要と感じる
ー習慣には、これから新たに始めるべき、或いは強化すべき良い習慣とやめるべき悪い習慣がある。「行動」とほぼパラレル。・・・Start, Stop, Change, Continue
ー未達成のタスクがあると緊張感が続く。一番の解決策は、今すぐに実行できる、最も小さく簡単なステップ・・・ベビーステップはクイックウイン=成功体験を得る上で、極めて重要。ベビーステップのメリットは2つ
1 達成感を感じる
2 タスクを達成しやすい状況をお膳立てしてくれる
ー小さく簡単なステップを繰り返すと「習慣」になる。毎日のルーティンに落とすには、「習慣ループ」を活用して、既存の習慣を分析する。きっかけ、欲求、反応、報酬
ー新しい行動で古い習慣を上書きする。新しい行動が習慣になるまで平均で66日。
ー筆者の朝のルーティン
朝起きたらベッドを整える・・・何でも手を抜かずにやることを体に覚え込ませる
大きなグラスで水を1杯飲む・・・脳を元気にする
セロリジュースを1杯飲む・・・免疫系の働きを高め、肝臓から毒素を押し出し、
プロバオティクスを取る・・・脳への栄養
利き手と逆の手で歯を磨く・・・脳に難しいことをさせる訓練
3分間の運動・・・心拍数を上げる
冷水シャワーを浴びる・・・神経系のリセット
呼吸のエクササイズ・・・全身に酸素を行き渡らせる
20分間の瞑想・・・頭をクリアにする
ブレイン・ティーを淹れる
デスクで最初に考えたことを日記に書く。個人で3つの目標、仕事で3つの目標を決める
30分の読書。1週間に最低一冊読む
ブレインスムージーを飲む
ーミニマムレベルの4つ
1. ベッドから出る前に夢を思い出す
2. 水分と酸素を体に行き渡らせる
3. ブレインフードを取る
4. 一日中の計画を立てる
〈フロー状態〉
・意識的にフロー状態に入る方法があるなら知りたいと思っていたが、下記は、まあ納得した。
ー注意散漫の原因をシャットアウト
ー十分な時間を確保
ー好きなことをする
ー明確な目標を持つ
ーハードルを少しだけ高くする
〈集中力〉
・集中も意識的にできるのなら素晴らしいが、下記も納得した。
ー一定のあいだ1つのことに意識を向け続ける能力
ー意識を「明るい光の玉」にたとえ、それが頭のあちこちに移動していると見ている
ー散らかったモノを片付ける
〈頭を鎮める〉3つの小技は、つか���そう
ー深呼吸:4−7−8呼吸法
ーストレスの原因となっている先延ばしタスクに対処する
ー「集中しなくていい時間」を組み込む
〈学習効果〉
・学習効果を最大化する7つの「習慣」・・・これはかなり大事
1. アクティブリコール
2. 間隔反復
3. 姿勢(人生を左右する重大な情報を学ぼうとしているかのように)
4. (鼻)嗅覚:ローズマリー、ペパーミント、レモン
5. (耳)音楽:バロック:BPM50〜80。バッハ、ヘンデル、テレマン
6. (耳)脳全体で話を聞く:Halt, Empathy, Anticipate, Review
7. 脳に最適なノートの取り方:情報をカスタマイズ。①目的(必要な情報)、②自分の言葉で書くーキャプチャ(取る)&クリエイト(作る...How, Why, When)
・Think, Identify, Prioritize
〈記憶力〉
・記憶力を高める3つの心がけ(MOM)
1. Motivation 動機付け
2. Observation 注意
3. Method 方法
・「ベイカーベイカーパラドクス」:記憶においては、パン屋>ベイカーさん。単語を物語に仕立てるのが重要
・「自分は思い出せる」という期待を「自分は必要なときにいつでも思い出せる」という確信に置き換える
・読み、書き、計算、+想起、という考え方をするべき
・能動的記憶するために、
ー対象を(視覚化)してイメージを作り、既存の知識に(関連づけ)、何らかの(感情)をもたせ、特定の(場所)と関連づける
ープレゼンには、座の方法が有効:座=Loci= Locus の複数形=特定の地点や場所・・・プレゼンの要点をそれぞれの場所に配置する
ー人の名前を素早く覚えるには:BE SUAVE
BELIEVE
EXERCISE
SAY
USE
ASK
VISUALIZATION
END
〈読書〉
・読書はいくら重要といってもいいたりない。
・“Leader is Reader”というのは面白い
ー「読書速度」:一分間に読む単語の数・・・いわゆる「速読技術」を重視しているように見える
ー読書の壁
・返り読み
・読む技術が変わらない
・頭の中で音読:読書をするときは内容を視覚化
・指を使って読むとむしろ速度が上がる
・負荷をかけて読む:単に早く読む
・周辺視野を広げる:単語の組み合わせを「見る」
・数を数える:内なる声を消す
・本を立てて持つ
・読む時間を20〜25分で区切る
・読書を習慣にする
・自分にとっては、具体的に、①何を take away とするか、②スーパーラーニングと異なる点は何か、が論点だった。それぞれの著者が、それぞれのOSを作り上げたという印象。学習に関しては、自分のOSは自分で作り上げるのが基本なので、その作り方を学ぶことが take away といえまいか。
投稿元:
レビューを見る
既知の事を明確に切り出してくれていて特に3つ参考になる点がありました。ポイントの迅速な把握に役立った書評に感謝です。
・FASTERメソッド
・ポモドーロ・テクニック 25分作業のち5分休憩、学んだことを書き出す。
・読書の重要性と速読のテクニック
投稿元:
レビューを見る
学び方を学ぶ為の本。幼少時に脳にダメージを受け、ビハインドを追ってもなお学んで成功できる事を実行してきた著者の考え方を惜しみなく公開している。人間が自ら出来ないと制限をかけているからその通りできないのであって、どの人間も両耳の間にあるスーパー頭脳があり、制限をかけずに学べば、誰もが成長、成功できると述べている。これ本当にその通りだと思う。
3つのM、マインドセット(What)、モチベーション(Why)、メソッド(How)について、リミットの解除法が述べられており、実践しやすい内容になっている。
詳細は割愛するが、人間の大いなる可能性を信じて学び続ける事、これは死ぬまで継続していきたい。
投稿元:
レビューを見る
まだ読んでる途中ですが書かせてください。
出たばかりの本ということもあり、日本語訳が成熟してないと感じました。タイトルや一部の名言はカッコよく訳されているのにも関わらず本文が大変読みにくいです。元々の本を読んでいないのでわかりませんが、訳すのに内容が多少難しいのかもしれません。一文一文はなんとなくわかるんですが、昔の哲学書の日本語訳を読んでいるようで全体としてメッセージを掴みづらい印象です。
これから改訂されるなどして読みやすくなることを願います。
暇な時に少しずつ読もうと思います。
追記
自分の読解力の無さが原因の可能性もあるので星4に変更しました。
投稿元:
レビューを見る
効率よく学ぶためにどうすればよいか、勉強法を勉強するための一冊
速読のコツなどがまとめられているので、勉強法の勉強の導入本としてオススメ。
ただ、なぜリミットレスする必要があるか、リミットレスになるとどのようなメリットがあるかなどの(学習意欲を高める目的と思うが、、)が多く、本題になかなか辿り着けないです笑
とりあえず、自分の限界を自分で決めないことが大事みたいです。
投稿元:
レビューを見る
学習することで誰でもスーパーヒーローになれると身をもって証明し、その方法をマインドから教えてくれる。しかも科学的に証明されている実践しやすい小さな課題付きであり、素直に取り組んでみる価値があるものばかり。
ジム・クウィック著者
事故で脳を損傷し周りに大きく遅れをとるが、ある出会いから日々の勉学に加えて本を1週間に一冊読むことを決める。著者は劣等感からか、どうしたら憧れのスーパーヒーローの様により賢くなれるのか?どの様に学べば効率的により速く成長できるのか?を軸に学び方の研究に取り組み、現在は著者が憧れたスーパーヒーローの様に彼自身が記憶術や速読術をマスター、リミットレスになっている。
メモ
記憶
・記憶力には容量の限界など考える必要はなく、逆に記憶したものが多くなればそれだけ関連付け出来る情報が増える。記憶すればするほど、より学習できるようになる。
・視覚→関連、+感情+場所
・ベイカーベイカーパラドックス
名前(ベイカー)よりも職業(ベイカー.パン屋)の方が記憶に残りやすい。何故ならば、人の名前と顔はそれしか関連性がなく、一方で職業は脳内で関連されることが多く記憶に残りやすい。
姿勢
自身は変われるというマインド
集中して聞く
目的(学ぶ目的を明確にすることでより記憶に定着させやすくなる
腸と脳
睡眠、瞑想、運動
取り組むべき目標を日程に入れてしまうこと
読書、速読
タイムアタック
音読せずに読む
指でなぞる
25分読み5分休憩
読む前に前回まで読んだ内容を想起する
読み終わったら読んだ内容をメモしたり話したりする(その後チェック
初頭効果と親近効果を活かす
最低4回の復習
・夢を書き出す
・ベットを整える→整えるという成功から始められ夜成功へ帰れる
・水を飲む(人の80%は水
・深呼吸(酸素を取り込む
・ブルーベリーなどで栄養を取り込む
・1日のプランや感謝のメモ日記をつける
・3〜4分ほどの運動(心臓に良いことは脳にも良い
・左手で歯を磨く(利き手でない左で磨くと脳が活性化する
・読書
投稿元:
レビューを見る
すぐに実践。
4->3->2->1->2で読書の練習
連想して記憶
アボカド、ダークチョコレート
モチベーション
投稿元:
レビューを見る
「マインドセット」「モチベーション」「メソッド」の3つのMが揃うと「リミットレス(な学習)」ができる、そしてそれぞれについて、どういうものか、どうしたらいいか、が説明されている。作者が子供の頃に脳に損傷を負って、”脳の壊れた子”としていろんなことができない中、努力だけではどうにもならず「学び方を学ぶ」ことで道を切り開いていったやり方をブラッシュアップしたものということだ。作者の内面的な自伝として読んでも興味深い。
投稿元:
レビューを見る
参考になった箇所
・人間の脳には神経可塑性と呼ばれる能力があり、周囲の環境や自分が出す要求に合わせて常に変化し、作り替えられている
・「ポモドーロ・テクニック」…25分作業のち5分休憩、が最も生産性をあげる
・固定概念(私は〜できない)の出どころ、根拠を探る
・学習するときのメンタル状態はその成果に大きく影響する。「ワクワク」や「楽しみ」を学習に結びつける。
・記憶力は人間の行動すべての基幹
・集中力を高めるために五感を使う(姿勢、ペパーミントのアロマ、バロック音楽)
・読書は脳を鍛える
・速読は訓練すればできるようになる
投稿元:
レビューを見る
固定観念に縛られず可能性を信じ切ってその上での学習が効果アップと。リミットレス。
方法は脳にいいこと、運動、腸、食事、睡眠。ストレス対処法など他書でも書かれる脳、体の機能構造を活かせと。 基本書
投稿元:
レビューを見る
学ぶ方法を学ぶ。
訓練が必要。
◯「問い」を変えれば行動も意識も変わる
これはどう使えるのか
これはなぜ使わなければならないのか
これはいつ使えるのか
1リミットレス・マインドセット
・固定観念の存在に気づく
・根拠を確かめる
・新しい信念をつくる
2リミットレス・モチベーション
・モチベーション=目的×エネルギー×3S(Small Simple Step)
・情熱と目的を混同しない
情熱:自らの内側に火をつけてくれるもの、複数あって良い
目的:人との関わりの中にあるもの、何を世界と分かち合うか、情熱を通じて他の人を助けること
・「私は〜」から始める
・フローに入る方法
1注意散漫の原因をシャットアウトする
2十分な時間を確保する:最低でも90分、できれば2時間押さえる(フローのピークには45分程度かかる)
3好きなことをする
4明確な目標を持つ:この時間をどう使うか
5ハードルを少しだけ高くする
3リミットレス・メソッド
・マルチタスクを整理する(片付ける、意識から追いやる)
・4-7-8呼吸法
◯学習効果を最大化する7つの習慣
1アクティブリコール(想起学習)を活用する
・本を閉じて思い出せることを書き出す
2時間を空けて復習する
・間隔反復4日連続 ※アクティブリコールと併用
3心の状態と姿勢に気を配る
4嗅覚を活用する
5脳にいい音楽を聴く
6脳全体で話を聴く
Halt 中断する:別のことは頭から締め出す
Empathy 共感する:相手の立場に立って話を聴く
Anticipate 期待する:ワクワクしながら話を聴く
Review 振り返る
◯ノートの取り方:キャプチャ・アンド・クリエイト
・左半分:要約してノートを取る
・右半分:気づき(これはどう使えるのか、なぜ使わんければならないのか、いつ使えるのか)を書く
◯記憶と関係する、視覚化、関連づけ、感情、場所
◯速読方法:返り読みをしない、指を使って読む、サブボーカライゼーションをなくす、視覚化する
◯思考のショートカットとしてメンタルモデルを持つ
・意思決定:40/70ルール
・生産性:やらないことリスト 等