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商品説明
中国は近代西欧立憲主義とどのように向きあってきたのか。中国の立憲主義、民主主義、人権の理論や制度、実現状況、諸課題について、著者が2003年から2012年にかけて執筆・公表してきた9本の論文を集成。【「TRC MARC」の商品解説】
本書の刊行は、1989年「天安門事件(六・四事件)」を強く意識している。「天安門事件」で中国はあらためて近代西欧立憲主義と出会い、そして、それと正面から向きあわざるをえなくなった。「天安門事件」から今日に至るまでの三十年、中国は近代西欧立憲主義とどのように向きあってきたのか。中国と近代西欧立憲主義との間の距離は縮まったのか、それとも拡がったのか。両者の間にあるのは距離だけなのか、溝があるとすれば、それは埋められるものなのか。以上のような問いに、人権、言論の自由、人民代表大会と人民法院との関係、情報公開、陳情等の具体的論点の検討を通して接近し、私なりの解答を与えようとするのが本書の大きな目的である。【商品解説】
目次
- 第1部 人権
- 第1章 「中国的人権観」1991−2006
- 第2章 国際人権条約への中国的対応
- 第3章 「人権」条項新設をめぐる「同床異夢」
- 第1部:附記・解説
- 第2部 立憲主義(憲政)
- 第4章 言論の自由は最重要の人権である
- 第5章 人民代表大会の権限強化か違憲審査制の導入か
- 第6章 岐路に立つ憲政主張
- 第2部:附記・解説
著者紹介
石塚 迅
- 略歴
- 〈石塚迅〉1973年生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程公共関係法専攻修了。博士(法学)。山梨大学生命環境学部准教授。著書に「中国における言論の自由」など。
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