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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/05
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- レーベル: 日経ビジネス人文庫
- サイズ:15cm/414p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-19981-4
読割 50
紙の本
ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現 新版 (日経ビジネス人文庫)
著者 野口悠紀雄 (著)
DX時代の基盤技術・ブロックチェーンの全容を、第一人者がわかりやすく解説。ブロックチェーンに基づく分散自律型社会についても展望する。中央銀行デジタル通貨の進展などをアップ...
ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現 新版 (日経ビジネス人文庫)
ブロックチェーン革命[新版] 分散自律型社会の出現
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商品説明
DX時代の基盤技術・ブロックチェーンの全容を、第一人者がわかりやすく解説。ブロックチェーンに基づく分散自律型社会についても展望する。中央銀行デジタル通貨の進展などをアップデイトして文庫化。〔初版:日本経済新聞出版社 2017年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
■2017年1月に刊行した単行本『ブロックチェーン革命』を文庫化。
複雑でわかりにくいとされるブロックチェーンの仕組み、仮想通貨、フィンテック、IoTなどへの応用から、より幅広い経営組織のイノベーションまで型包括的に解説し、ブロックチェーン技術に基づく分散自立型社会についても展望します。
特に、「自立分散型社会」の実現につながる技術として、スマートコントラクトなど、その原理的な可能性を平易に紹介している点が特色です。情報関連分野の優れた書籍に授与される「大川出版賞」も受賞しています。
■文庫化にあたって、中国のデジタル人民元をはじめとする中央銀行によるデジタル通貨構想、ビットコインをめぐる情勢の変化、リブラの登場などについてフォローし、内容を一部改訂しています。【商品解説】
デジタル社会の画期的な技術、ブロックチェーンについて、情報経済論の第一人者がわかりやすく解説。単行本のアップデイト版。【本の内容】
目次
- 序 章 ブロックチェーンが地殻変動を引き起こす
- 第1章 ブロックチェーン革命の到来
- 第2章 ブロックチェーンの応用(1)仮想通貨
- 第3章 ブロックチェーンの応用(2)銀行も導入
- 第4章 在来技術型のフィンテックとその限界
著者紹介
野口悠紀雄
- 略歴
- 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授
1940年生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年イェール大学Ph.D取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学ファイナンス研究所教授などを経て、2017年9月より現職。専門はファイナンス理論、日本経済論。
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ブロックチェーンはインターネットに続く革命
2020/08/16 09:38
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投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、工学部(理系)出身の経済学者によるブロックチェーンの解説書である。ブロックチェーンとは、公開された台帳で取引などの記録を行う仕組みで◆記録が公開されること、◆分散的な仕組みで運用され、管理者が存在しないこと、◆そのため、運営コストが低く、システムがダウンしないこと、◆事業主体である組織を信頼する必要がないこと、という特徴を有し、POWという仕組みによって記録を事実上改竄できない。従来のインターネットでできなかった貨幣など経済的に価値あるものを送ること及び信頼性を確立することが、ブロックチェーン技術で克服できる。
ブロックチェーンというと仮想通貨を思い出す向きもあろうが、本書を読むとブロックチェーンは、仮想通貨に留まらず様々な分野で活用でき、それにより世の中の構造を大きく変革させる可能性を秘めていることが理解でき、わくわく感を持って読み進めることができる。ただし、本書の内容は多岐にわたり、すべてをすんなり理解できる読者は限られると思われる。例えばPOWのメカニズムを理解するために、「ハッシュ関数」と「ナンス」の解説があるが、素人にはなかなか理解し難い。