「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/26
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:19cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-35810-5
読割 50
紙の本
「保険でお金を増やす」はリスクがいっぱい
著者 岩城みずほ (著)
「保険なら安全」というイメージは本当か? 「個人年金」「外貨建て貯蓄性保険」などが抱える問題点と、老後に向けた合理的な資産形成のあり方をやさしく解説。「イデコ」などを利用...
「保険でお金を増やす」はリスクがいっぱい
「保険でお金を増やす」はリスクがいっぱい
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「保険なら安全」というイメージは本当か? 「個人年金」「外貨建て貯蓄性保険」などが抱える問題点と、老後に向けた合理的な資産形成のあり方をやさしく解説。「イデコ」などを利用した安定的な資産形成の重要さも伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
異様に高い手数料、大きなリスク――あなたは理解していますか?
「外貨建て保険」の真実
長引く低金利や投資信託の手数料低下などを背景に、保険会社と保険代理店は、手数料率の高い外貨建て保険や変額年金保険といった「貯蓄性保険」の販売に注力しています。最近は、資産を多く持つ高齢者だけではなく、資産形成世代(30~50代)の購入も増えています。しかし、貯蓄性保険は販売手数料率が10%に及ぶものもあるなど非常に高コストで、為替変動や金利変動、途中解約などによって大きな損失を被る可能性も高い商品です。
貯蓄性保険の仕組みは複雑で、高いリスクをきちんと理解して購入している消費者は少なく、また、販売する側も商品の特徴を十分に理解しないまま販売しているケースも多くあります。
本書は、誤解を招く説明資料やセールストークが横行する販売現場の問題点を明らかにし、貯蓄性保険で本当に儲けられるのか、商品性を徹底検証。高コスト、高リスクで資産を増やすことが困難なケースが多いこと明らかにします。そして、お金を増やすためには、貯蓄性保険より適した方法があることを紹介します。【商品解説】
目次
- 第1章 貯蓄性保険はなぜ魅力的に思えるのか
- 第2章 貯蓄性保険は本当に魅力的なのか
- 第3章 商品の仕組みを徹底解剖
- 第4章 外貨建て保険の問題点
- 第5章 本当に儲かるのか
著者紹介
岩城みずほ
- 略歴
- 〈岩城みずほ〉慶應義塾大学卒。ファイナンシャルプランナー、CFP認定者。日本経済新聞、東洋経済オンライン等で執筆。著書に「腹黒くないFPが教えるお金の授業」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
FPの立場から外貨建て保険を公正に評価した良書
2019/05/02 20:34
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mac2015 - この投稿者のレビュー一覧を見る
資産運用の視点から、保険商品についての考察が綿密かつ公正に書かれている。
外貨建て保険の問題点(為替リスクやコストの不透明性等)は鋭く指摘されており十分な説得力があった。
又、為替トレンドについて通常言われていることが実態とかけ離れているという指摘(第5章)は非常に有益であると思った。