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紙の本
サミュエル・ジョンソンが怒っている (白水Uブックス 海外小説の誘惑)
問いの部分が空白で答えだけが並んでいるQ&A、しゃっくりのためにたびたび中断される口述筆記、ひどい悪文で書かれた偉人伝、淡々と繰り広げられる夫婦漫才…。強靱な知性と鋭敏な...
サミュエル・ジョンソンが怒っている (白水Uブックス 海外小説の誘惑)
サミュエル・ジョンソンが怒っている
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商品説明
問いの部分が空白で答えだけが並んでいるQ&A、しゃっくりのためにたびたび中断される口述筆記、ひどい悪文で書かれた偉人伝、淡々と繰り広げられる夫婦漫才…。強靱な知性と鋭敏な感覚が生み出す、摩訶不思議な56の短編。〔作品社 2015年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
「小さな黒いノート」に記録された実生活の断片
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、「アメリカ文学の静かな巨人」の3作目の短編集。内容もジャンルも形式も長さも何もかもが多様なまま自在に紡がれることばたちは、軽やかに、鋭敏に「小説」の結構を越えていく。作家が触れた本から生まれたミニマルな表題作「サミュエル・ジョンソンが怒っている」をはじめ、肌身離さず作家が持ち歩くという「小さな黒いノート」から立ち現れたとおぼしき作品など、鋭くも愛おしい56篇を収録。
「それらはいわば、彼女という人の「自分観察日誌」だ。[…]結晶となった言葉は硬く乾いてひんやりとして、元の感情からは慎重に隔てられているように見えて、目を凝らしてみると、行間から血のしたたるような感情が、生の痕跡が、透けて見える」(「訳者あとがき」より)。強靭な知性に支えられた作家の本領を味わえる1冊。【商品解説】
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、三作目の短編集。鋭敏な知性と感覚によって彫琢された珠玉の56編。【本の内容】
収録作品一覧
相棒 | 9 | |
---|---|---|
退屈な知り合い | 10 | |
都会の人間 | 11 |
著者紹介
リディア・デイヴィス
- 略歴
- 〈リディア・デイヴィス〉マサチューセッツ州生まれ。フランス文学の英訳者としても知られる。マッカーサー賞、国際ブッカー賞受賞。フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与される。著書に「分解する」など。
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