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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/30
- 出版社: 白水社
- サイズ:22cm/870,274p 図版48p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-08449-6
- 国内送料無料
紙の本
ヒトラー 下 1936−1945天罰
著者 イアン・カーショー (著),石田 勇治 (監修),福永 美和子 (訳)
【ウルフソン歴史賞(2001年)】学識と読みやすさを兼ね備え、ヒトラーをヒトラーたらしめる複雑な構造的要因の移りゆきを解明した、英国の泰斗による評伝。下は、権威の絶頂から...
ヒトラー 下 1936−1945天罰
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商品説明
【ウルフソン歴史賞(2001年)】学識と読みやすさを兼ね備え、ヒトラーをヒトラーたらしめる複雑な構造的要因の移りゆきを解明した、英国の泰斗による評伝。下は、権威の絶頂から総統地下壕の最期までの後半生を活写する。写真も豊富に収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ヒトラー研究の金字塔!
本書で描かれるのは、権力の傲慢と絶対化した個人支配のもとで進む近代的な統治機構の瓦解、その帰結として体制が未曽有の死と破壊をもたらしながら自壊へと突き進んでいくプロセスである。ヒトラーを生みだし、その傲慢を共有した「ドイツに与えられた天罰」として、ドイツ国民の自己破壊が描き出される。
ヒトラーと「共犯関係」にあった実業界、産業界、官僚機構、そして何より国防軍など、保守派を中心とする非ナチのエリート層、熱狂し歓呼する大衆も含めて、何がヒトラーの権力を作り上げたのか? ヒトラーにすべての責任を押し付けるのではなく、ドイツ人とドイツ社会の責任を問いかける。この視点が、本書を評伝でありながら評伝に収まらない作品にしている。
それはまた、現代に生きるわれわれにとっても、極めて今日的な意味があることを実感させられる。
下巻では、権力掌握から自殺まで、後半生を活写。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的権威による圧巻の大作。白水社創立百周年記念出版。【商品解説】
「ヒトラー研究」の金字塔。未曾有の侵略戦争とホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を遂行したのはなぜか?最大の謎を明かす決定版!【本の内容】
著者紹介
イアン・カーショー
- 略歴
- 〈イアン・カーショー〉1943年英国生まれ。シェフィールド大学名誉教授。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的な権威。英国勲爵士への叙勲をはじめ、数多くの学術賞を受賞している。著書に「ヒトラー神話」など。
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