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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/08/22
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/321p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-08463-2
  • 国内送料無料

紙の本

戦争の谺 軍国・皇国・神国のゆくえ

著者 川村 湊 (著)

民衆が捉えるべき「戦後」とは何か。復興ヒロシマ論、「靖国の思想」批判、戦後文学者のアジア体験、軍旗と勲章…。追いやられた歴史のもう一つの断面を、当時のさまざまな事象から探...

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戦争の谺 軍国・皇国・神国のゆくえ

税込 3,080 28pt

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商品説明

民衆が捉えるべき「戦後」とは何か。復興ヒロシマ論、「靖国の思想」批判、戦後文学者のアジア体験、軍旗と勲章…。追いやられた歴史のもう一つの断面を、当時のさまざまな事象から探る。【「TRC MARC」の商品解説】

復興という幻影

 本書は気鋭の文芸評論家が「戦後年間」を振り返り、その時期を少し別な視角、視点から眺めながら、歴史のもう一つの断面を多くの具体的事象から探ろうとする一冊である。
 戦後の歴史とは、一口に言えば「平和」か「復興」か、「慰霊」か「繁栄」かの選択だったともいえよう。
 例えば長崎にはなぜ広島のような原爆ドームが残されなかったのか。また広島の復興計画はどのように変遷したのか。沖縄の慶良間諸島で住民に集団自決を命じた日本軍兵士がなぜ七割も生き残ったのか。
 原爆ドーム以外に、日本が「二度の被爆国」であった証拠となるようなものはほとんど残っていない状況とは何を意味するのか。
 何が変わって、何が変わらなかったか。「戦後空間」が何を隠蔽し、どんな共同幻想のなかで形成されてきたのか……。
 他にも戦時中の「鬼畜米英」や「八紘一宇」といったキャッチコピーの意味、戦時下の植民地教育などを、戦後思想に通底するものとして論じながら、著者は戦後日本の復興や復帰の言説がいかにいかがわしいものであったかを明らかにしていく。
 福島原発事故処理の流れが、あのときと不思議と似ていることに読者は気づかされるだろう。【商品解説】

何を覚えておかなければならないのか。復興の名の下に忘れ去られた「戦後の精神」を、広島・長崎・沖縄等戦禍の民衆の声から探る。【本の内容】

目次

  • Ⅰ 「トカトントン」と「ピカドン」 復興ヒロシマ論
  • Ⅱ ああ、長崎の鐘が鳴る 復興ナガサキ論
  • Ⅲ 沖縄のユーリー 敗戦後オキナワ論
  • Ⅳ 「鬼畜米英」論
  • Ⅴ 「八紘一宇」論
  • Ⅵ 天皇と植民地の子供たち
  • Ⅶ 天皇とセヴンティーン 天皇小説の周辺
  • Ⅷ 国家は鎮魂することができない 「靖国の思想」批判
  • Ⅸ ゴジラが来た! “冷たい”核戦争
  • Ⅹ 戦後文学者のアジア体験

収録作品一覧

「トカトントン」と「ピカドン」 5−36
ああ、長崎の鐘が鳴る 37−70
沖縄のユーリー 71−104

著者紹介

川村 湊

略歴
〈川村湊〉1951年北海道生まれ。法政大学法学部卒。同大学国際文化学部教授。「南洋・樺太の日本文学」で平林たい子文学賞、「補陀落」で伊藤整文学賞、「牛頭天王と蘇民将来」で読売文学賞受賞。

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