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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/26
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/406,6p 図版16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09544-7
紙の本
不屈 盲目の人権活動家 陳光誠の闘い
失明と社会偏見という大きな障害を乗り越えて、異形の大国・中国を相手に障害者や農民の権利擁護のために立ち上がった「裸足の弁護士」の壮絶な半生。人権弾圧の醜悪な姿を生々しく描...
不屈 盲目の人権活動家 陳光誠の闘い
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商品説明
失明と社会偏見という大きな障害を乗り越えて、異形の大国・中国を相手に障害者や農民の権利擁護のために立ち上がった「裸足の弁護士」の壮絶な半生。人権弾圧の醜悪な姿を生々しく描く。【「TRC MARC」の商品解説】
言論弾圧の実態を生々しく描写
2012年5月、中国の人権活動家・陳光誠はニューヨークに向け、妻子とともに北京空港を発った。地元当局による不当な身柄拘束や投獄、長期にわたる自宅軟禁、そして決死の脱出行を経て、米中高官によるぎりぎりの折衝の末に実現した、事実上の亡命だった。本書は、この「事件」で世界にその名を知られることになった陳光誠の回想録である。
山東省臨沂市の貧農の家に生まれた陳は、幼少期に失明し、10代後半まで読み書きができなかった。その後、南京中医薬大学で鍼と按摩を修得する一方、障害者に対する不当課税の是正を求めるため、独学で法律を学ぶ。以来、法律の知識をもとに、地元の農民や障害者、女性の権利擁護に取り組んできた。
当局による一連の弾圧が始まったのは2005年6月、「一人っ子政策」の一環として人工妊娠中絶や不妊手術を強制した臨沂市を相手取って陳が集団訴訟を起こしてからだ。これを境に陳一家の生活は一変する。
「奇跡の脱出劇」ともいえる事件の真相を明かす貴重な記録であり、また言論弾圧の過酷な現実の一端を生々しく描いた迫真のドキュメント! 解説=城山英巳(時事通信)【商品解説】
著者紹介
陳 光誠
- 略歴
- 〈陳光誠〉1971年中国生まれ。人権活動家。中国では「裸足の弁護士」として知られる。カトリック大学、ウィザースプーン研究所、ラントス財団などで上席研究員を務めている。
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