「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:教員
- 発売日:2019/06/05
- 出版社: ひかりのくに
- サイズ:30cm/124p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-564-60904-6
紙の本
手先の器用さを育てる保育ワーク 発達を促す、インクルーシブ保育教材 気になる子もクラスのみんなも一緒に楽しく遊べます!
著者 尾崎 康子 (編著),トート・ガーボル (共著),竹井 史 (共著)
お絵描きなどを通してトレーニングする、手先の不器用な子どものためのワークブック。お絵描きワークを豊富に収録するほか、レッスンごとに、ねらいや指導のポイント、言葉掛けなどを...
手先の器用さを育てる保育ワーク 発達を促す、インクルーシブ保育教材 気になる子もクラスのみんなも一緒に楽しく遊べます!
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
お絵描きなどを通してトレーニングする、手先の不器用な子どものためのワークブック。お絵描きワークを豊富に収録するほか、レッスンごとに、ねらいや指導のポイント、言葉掛けなどをまとめた解説も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
「はじめに」より
生まれたばかりの赤ちゃんの手は、固く握ったままです。やがて、成長とともに自分で自分の手を動かすことができるようになりますが、すぐに指が思いどおりに動かせるわけではありません。5本の指がそれぞれ独立して動かせるようになるのは幼児期後半です。このように、全ての赤ちゃんは、手先が不器用なところから出発するのですが、幼児期後半にもなると、器用な子どもと不器用な子どもが出てきます。子どもの手先が不器用な場合、一つには、発達が晩熟であることが考えられます。運動発達のスピードは子どもによって違うので、この時期には器用さの差となって表れてくるのです。もう一つは、発達障害の子どもの場合です。発達障害では、本来の特徴に加えて、手先の不器用さがあることが指摘されています。
一般には、子どもに手先の不器用さがあっても、そのうち直るだろうと楽観視していることがほとんどですが、放っておいてどうにかなるものではありません。それどころか、不器用さが深刻な場合は、製作やお絵描きなどが苦手になって、やりたがらなくなります。そして、取り組まないとますますできなくなるという悪循環に陥り、その結果、書字や描画活動そのものに自信をなくしかねません。そこで、手先の不器用な子どもほど、たくさんの手指を使う活動を行うことがポイントとなってきます。
手指を動かすトレーニングとして、絵を描くことが大変効果的であることが分かっています。また、筆記具を使って絵を描くことは、将来の学校での書字学習に向けた準備にもなります。本書では、幼児期の手先の不器用な子どものためのトレーニングとして、たくさんの描画課題を掲載しました。是非、楽しく取り組んでみてください。【商品解説】
目次
- はじめに 1
- プロローグ 2
- レッスン1 絵を塗る について 13
- レッスン2 点をつなぐ について 61
- レッスン3 線を引く について 69
- レッスン4 点線をなぞる について 85
- レッスン5 まねして描く について 101
著者紹介
尾崎 康子
- 略歴
- 相模女子大学 人間社会学部 教授(心理学博士)
東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。財団法人小平記念日立教育振興財団日立家庭教育センター主幹研究員、富山大学人間発達科学部教授を経て、2008年より現職。専門は、臨床発達心理学、発達障害の子育て支援(臨床発達心理士スーパーバイザー、臨床心理士)。
【主な著書】単著『幼児の筆記具操作と描画行動の発達』(風間書房)、共編著『よくわかる障害児保育』(ミネルヴァ書房)、共編著『知っておきたい発達障害のアセスメント』(ミネルヴァ書房)、共編著『知っておきたい発達障害の療育』(ミネルヴァ書房)など
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む