「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:1987/07/01
- 出版社: 評論社
- サイズ:21×27cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-566-00268-3
紙の本
きっとみんなよろこぶよ! (児童図書館・絵本の部屋)
両親が出かけた土曜日、3人の子どもたちはいいことを思いついた。家中のペンキを塗りかえて、両親をよろこばそう! 飛び散るペンキ、かけまわるイヌにネコ。3人は、よく働いて、素...
きっとみんなよろこぶよ! (児童図書館・絵本の部屋)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:9,130円(83pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
両親が出かけた土曜日、3人の子どもたちはいいことを思いついた。家中のペンキを塗りかえて、両親をよろこばそう! 飛び散るペンキ、かけまわるイヌにネコ。3人は、よく働いて、素敵なできばえに大満足だけど…。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
やってくれたね!
2016/10/28 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんばる方向は残念だったけど、高い屋根や煙突までハシゴを使って工夫したりしてがんばって塗ったし、片づけまでしたし、少しは評価・・・無理です。
うん、お母さんは失神しちゃうだろうね。
ラストの一文には吹き出しました(笑)
すっごく自由で、(見てる分には)大喜びしちゃうお話!
紙の本
子どもは元来、何の制約もない自由な魂を持っている
2011/07/08 17:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mieko - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はピーター・スピアーの絵がとても好きなのですが、絵本の内容も大好きです。魂の自由さというか、スケールの大きさに、めまいがしそうになります。子育ての中で小さなことにこだわって、子どもたちの行動のいちいちに目くじらを立てている自分が、ものすごく心の狭い、ちっちゃな人間のように感じて、ちょっとばかり落ち込むというか……。
子どもと一緒にスピアーの絵本を読んでいると、目からぽろぽろウロコが落ちていく感覚を味わいますね。とはいえ、子どもたちの自由な魂を、野放しにしておくわけにはいかないのが、親なのです。
お父さんとお母さんが出かけてしまったある土曜日、お母さんが「もうすぐ、留守番の人が来ますからね」と言ったのに「留守番の人」は来ませんでした。その上、今朝、お母さんがお父さんに「家の塗り替え、いつやってくださるの?お願いしたのは、もう、何ケ月も前よ」と言っていたのを三人の子どもたちは聞いてしまったのです。
両親が出かけた後、イヌとネコにご飯をやって、自分たちのベッドをきれいに直しました。おりこうさんです。
そしてそのあと三人は車庫に行ってみました。そこにはペンキが沢山ありました。地下の物置にはもっと沢山ありました。さあ、三人の子どもたちはどうしたと思いますか?
もう想像がつきますよね?そうです、子どもたちは三人で協力して、家の外壁を塗り替えたのです。何色に塗り替えたかはこの絵本を開いてのお楽しみ。とにかく道行く人達が立ち止まって観るほどの出来栄えです。
もちろん子どもたちはちゃぁんと後片付けもしましたよ。ペンキの空き缶も道路の隅にまとめましたし、バスルームで刷毛やペンキで汚れた洋服も洗いましいた。
三人はさっぱりした姿で庭に出て、塗りあがった家を見て大満足。早くお父さん、お母さんが帰ってくればいいのに。
私がこの親の立場だったら……、悲鳴を上げてぶっ倒れます。