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商品説明
『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』…。
平安の頃から連綿と続く「女性の文学」。その物語や日記には高い思想性が見られ、その裏打ちとして仏教(信仰)が通底している。
近年のジェンダー研究の隆盛を受けて関心の高まる女性と文学、そして仏教との関わりを、東アジア全体に視野を広げながら論じる。【商品解説】
目次
- 序 文―「東アジアの女性と仏教と文学」に寄せて 張龍妹・小峯和明
- Ⅰ 女性と仏教の文学世界
- 女文字の仏教 今西祐一郎
- 女性が男性を論破する大乗経典―日本の女性文学への影響 石井公成
- 『参天台五臺山記』にみる「女性と仏教」 勝浦令子
- 〈仏伝文学〉と女人―物語の原点として 小峯和明
- コラム◎女性たちの転生と「謫生」―説話と物語のありよう 丁莉
- コラム◎后と聖人―女犯の顛末 高陽
著者紹介
張 龍妹
- 略歴
- 北京日本学研究センター教授。専門は『源氏物語』を中心とする平安仮名文学。
著書に『源氏物語の救済』(風間書房、2000年)、『日本文学 古典篇』(高等教育出版社、2008年)、『今昔物語集 本朝部』(翻訳、人民文学出版社、2008年)、『東西方文学交流研究』(翻訳、知識産権出版社、2013年)、『和歌物語集』(翻訳、外語教育與研究出版社、2015年)などがある。
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