「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/30
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:21cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-32504-8
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 258 史料が語る東インド航路
著者 水井 万里子 (編),大澤 広晃 (編),杉浦 未樹 (編),吉田 信 (編),伏見 岳志 (編)
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ...
アジア遊学 258 史料が語る東インド航路
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
15世紀末から開拓され、ヨーロッパがアジアと出会った海上路、東インド航路。この航路は、大西洋を南下して、喜望峰を越え、アジア各地へと至る長距離ルートであった。以降、スエズ運河開通によりルートや移動手段が多様化するまで、多くの人やモノがこの航路を往来し、多数の記録簿や報告書、書簡、日記などの史料群が残された。
このような史料の書き手であった移動者であるヨーロッパ人と移動先のローカルな人々との関係は、航路上にあった「接触領域=コンタクト・ゾーン」の中で取り結ばれ、記録された。航路の変遷をたどり、そこに残された史料から、現地の人々の営みや関係性、特に奴隷や移動労働者といった可視化されにくい人々の輪郭を探る。【商品解説】
目次
- はじめに 水井万里子・伏見岳志・大澤広晃
- 第一部 長距離航路からみる世界
- 東インド航路のなかのアフリカ 伏見岳志
- ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設 和田郁子
- 近代中国学の誕生とロバート・モリソン 橋本真吾
- 植民地をつなぎなおす―スペインとポルトガルの帝国再編 伏見岳志
- スペインとキューバ、アフリカをつなぐ非合法奴隷貿易のネットワーク 八嶋由香利
- 第二部 史料が描く接触領域としての島々
著者紹介
水井 万里子
- 略歴
- 水井万里子(みずい・まりこ)
九州工業大学教授。専門は近世近代イギリス史。
主な論文に「イギリス東インド会社の初期インド植民都市建設と女性」(『女性から描く世界史』勉誠出版、2016年)、「イギリス東インド会社の地域産業救済―コーンウォル産鉱物資源の中国輸出(一八世紀後半〜一九世紀初頭)をめぐって」(『史苑』78(1)、2018年)などがある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む