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商品説明
朝鮮半島の人びとを苦しめてきた、医療をめぐる封建的因習。中世から近代へ、漢医学から西洋医学へ、運命論から科学主義へ、朝鮮医学史を多数の貴重な図版とともに俯瞰する。【「TRC MARC」の商品解説】
19世紀、李氏朝鮮に甚大な被害をもたらした疫病、虎列刺=コレラ。開港による西洋医学の導入、植民地権力に基づく検疫隔離といったコレラ克服への道程はすなわち朝鮮近代化の歴史であり、同時に政治的受難の歴史でもあった。感染症学から細菌学、薬学、解剖学、公衆衛生、医療倫理にいたる朝鮮医学の変遷をさまざまなエピソードとともに辿り、医学と権力、そして近代主義の不可分な関係を考察する。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文
- 本書を刊行するにあたり
- I 苦痛を強いられる身体の歴史
- コレラ、朝鮮を襲う
- なぜ、あれほど疫病が流行したのか──朝鮮時代の疫病と防疫
- 朝鮮人、細菌を眼で見る──細菌説と植民地近代性
- 断髪とサントォの戦争、衛生の名で
- 男子を産むための長い欲望の歴史──転女為男法の考古学
- 『卞カンセィ歌』に見る性・病・躯文化の謎
著者紹介
申 東源
- 略歴
- 〈申東源〉1960年生まれ。ソウル大学校農学大学科学史・科学哲学博士課程修了。理学博士。韓国科学文明学研究所長。全北大学校科学学科教授。韓国科学史学会会長。
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