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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/06/25
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/306p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-60353-2
- 国内送料無料
紙の本
始まりの知 ファノンの臨床 (サピエンティア)
著者 冨山 一郎 (著)
不審者、異常者、テロリストに見える−。問答無用の断言により、無力感とともに言葉が停止する先には、暴力が待機している。そんな状況を「尋問空間」とよび、沖縄の問題も含めて、精...
始まりの知 ファノンの臨床 (サピエンティア)
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商品説明
不審者、異常者、テロリストに見える−。問答無用の断言により、無力感とともに言葉が停止する先には、暴力が待機している。そんな状況を「尋問空間」とよび、沖縄の問題も含めて、精神科医ファノンの臨床を手がかりに論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
暴力が日常を支配し、なにを言っても無駄という圧倒的な受動性のなかで、言葉はどんな可能性を持つのだろうか。「話すとは、断固として他人に対して存在すること」というファノンの主張を手がかりに、死者も含めて私たちという集合性を言葉を通じて獲得することを考える。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだし、そこから未来は始まるのだ。【商品解説】
目次
- 序章 尋問空間
- 第Ⅰ部 始まり
- 第一章 予感する
- 第二章 流着する
- 第Ⅱ部 沖縄から
- 第三章 戒厳状態としての沖縄
- 第四章 出会う場
- 第五章 単独決起、無数の「S」へ
- 終章 確保する、あるいは火曜会という試み
著者紹介
冨山 一郎
- 略歴
- 〈冨山一郎〉1957年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に「近代日本と「沖縄人」」「戦場の記憶」など。
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