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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/12/08
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/251,20p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-62543-5
- 国内送料無料
紙の本
二〇世紀転換期イギリスの福祉再編 リスペクタビリティと貧困
著者 山本 卓 (著)
イギリスでは20世紀初頭に、救貧の考え方に則らない社会保障制度を創設する福祉改革が実施された。市民社会に公助が織り込まれていった歴史的過程を、社会的シティズンシップ保障の...
二〇世紀転換期イギリスの福祉再編 リスペクタビリティと貧困
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商品説明
イギリスでは20世紀初頭に、救貧の考え方に則らない社会保障制度を創設する福祉改革が実施された。市民社会に公助が織り込まれていった歴史的過程を、社会的シティズンシップ保障の公的制度化という観点を軸に考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀初頭、イギリスでは救貧の考え方に則らない新たな社会保障制度が創設された。本書はこの老齢年金、国民健康保険、失業保険の3つの制度を取り上げ、公助を再定位した福祉再編の歴史的過程を考察する。自立的生活の基盤が脆弱で支援が必要だとされるリスペクタブルな貧者は、どのように社会問題化し、また社会権付与の対象を制限したのか。現代の社会福祉政策にいたる前史を追う。【商品解説】
目次
- 第一章 リスペクタビリティ・階層・福祉
- 第一節 リスペクタブル社会の出現
- 第二節 リスペクタビリティと貧困
- 第三節 リスペクタビリティの政治
- 第四節 社会主義・急進主義・ニューリベラリズム
- 第二章 「援助に値する」失業者と慈善
- はじめに
- 第一節 「援助に値する」「リスペクタブルな」失業者の社会問題化
- 第二節 「無差別な救済」と慈善組織化運動
- 第三節 失業対策分野におけるCOS式ケースワークと「社会主義」
著者紹介
山本 卓
- 略歴
- 〈山本卓〉1975年生まれ。法政大学法学部と立教大学大学院法学研究科で政治学を専攻。博士(政治学)。立教大学法学部特任准教授などを経て,法政大学法学部政治学科教授。
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