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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/10/04
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:21cm/194p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-67520-1
紙の本
分断するコミュニティ オーストラリアの移民・先住民族政策
著者 塩原 良和 (著)
多文化社会の現実を前に、問われるシティズンシップの理念。オーストラリアの先住民族政策、移民政策等の分析をもとに自己責任論を振りかざす新自由主義的政策の問題点を考察し、それ...
分断するコミュニティ オーストラリアの移民・先住民族政策
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商品説明
多文化社会の現実を前に、問われるシティズンシップの理念。オーストラリアの先住民族政策、移民政策等の分析をもとに自己責任論を振りかざす新自由主義的政策の問題点を考察し、それが社会的分断を深めると警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
固有の権利を主張する先住民族、母国を追われた難民、高度な技能を持つ移民など、多様な背景を持つ他者が増え続ける現在、社会の構成員の平等をめざしたシティズンシップの理念は変容を迫られている。コミュニティを重視するとしてマイノリティに自己責任の価値観を押しつけ、効率性を追求する新自由主義的政策の問題点を長年の現地調査から考察し、それが社会的分断を深めると警鐘を鳴らす。【商品解説】
目次
- 序章 エスニック・マイノリティ政策の新自由主義的転回とコミュニティ
- 1.コミュニティはなぜ重視されるのか
- 2.コミュニティとシティズンシップ
- 3.エスニック・コミュニティと差異化されたシティズンシップ
- 4.新自由主義の台頭とコミュニティを通じた統治
- 5.ふたつの例外化
- 6.本書の目的と構成
- 第1章 マイノリティの権利から国益へ
- 1.先住民族政策−自己決定権の確立と後退
- 2.庇護希望者政策−軍事化,民営化,コミュニティでの滞留
著者紹介
塩原 良和
- 略歴
- 〈塩原良和〉1973年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。同大学法学部教授。著書に「分断と対話の社会学」「共に生きる」など。
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