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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/15
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-17693-1
読割 50
紙の本
エプロン手帖
著者 平野 レミ (著),和田 誠 (イラスト),舟橋 全二 (イラスト)
子ども時代の味覚の記憶から、料理の原点まで。食材への敬意があふれるエッセイ集。平野レミが自らスタイリング&撮影した料理写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。〔「平...
エプロン手帖
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商品説明
子ども時代の味覚の記憶から、料理の原点まで。食材への敬意があふれるエッセイ集。平野レミが自らスタイリング&撮影した料理写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。〔「平野レミのエプロン手帖」(文化出版局 1995年刊)の改題,大幅に加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
【土井善晴さん推薦!】
恐るべし平野レミ。真っ直ぐ素直にたがを外してものを観る。
世間に媚びず昂ぶらず超純粋な情動は、すでに不敵なアイデアなのである。
【内容紹介】
私の料理の原点は、やっぱり母の味でした――
子ども時代の味覚の記憶から、両親や夫・和田誠さんとの料理にまつわるおいしい思い出まで。食材への敬意あふれるエッセイ集。自らスタイリング&撮影した写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。
【本文より抜粋】
17歳のときに、はじめて大勢の人の前に出て歌った。どうしようどうしようと緊張していたら、「客席にいるのはみんなじゃがいもだと思えばいいのよ」と先生が安心させてくれた。でも、それはお客さんに失礼だし、じゃがいもにも失礼なような気がする。じゃがいもは主食にもおやつにもなるし、ビタミンBとCがいっぱいあっておいしくて、立派な人なのである。(「じゃがいもは立派な人なのです」より)
いつのまにかお料理の仕事が増えたけれど、私はいつまでもアマチュアのつもり。台所にいることが好きな主婦です。専門用語もあまり知らないし、お料理はたいてい自己流です。自己流ででたらめのようでも、これとこれを組み合わせるとこんな味になる、ということは慣れてくるとなんとなくわかるようになる。(「あとがき」より)
【目次抜粋】
・かつおぶしを削る音
・安くておいしい、いわしはえらい
・味噌汁の王者はなんといってもわかめです
・鶏肉嫌いの料理研究家
・おからを侮っちゃいけません
・毎日お味噌汁
・父とそば、私とうどん
・じゃがいもは立派な人なのです
・わが家のカレーの特徴
・小さい頃に食べたトマトの味
・ピーマンで真剣勝負
・かぼちゃを食べない夫
・アボカドは風変わり
・梅干はわが家の常備品
・火も包丁も使わないデザート
本書は、1995年に文化出版局より刊行された『平野レミのエプロン手帖』を大幅に加筆・修正のうえ、新たに原稿を加え再編集した作品です。【商品解説】
著者紹介
平野 レミ
- 略歴
- 〈平野レミ〉料理愛好家、シャンソン歌手。「おいしい子育て」で料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞。ほかの著書に「平野レミのオールスターレシピ」「家族の味」など。
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紙の本
料理をおいしくするコツって気になりますよね
2023/04/18 15:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
料理愛好家平野レミさんが過去に出版した本が
次々と加筆や新しい装幀で蘇っている。
この『エプロン手帖』もそうで、
もともとは1995年に刊行されたもので、
そこにいくつかのエッセイが加えられて、2023年2月に出版されました。
表紙のイラストは、もちろん夫の故・和田誠さん。
もととなる文章が28年前のものだから、
今では二人の息子も素敵な奥さんと一緒ですが、
この頃はまだ高校生と中学生の成長期。
そんな中、レミさんは51の食材にまつわるエッセイを
写真付きで読売新聞の日曜版に連載していて、
この本はそれをまとめたもの。
なので、この本で紹介されている料理の数はかなり多い。
例えば、いわしを食材にしたエッセイの中だけで、
「刺身」「塩焼き」「蒲焼き」「梅味てんぷら」といった料理が紹介され、
うち「蒲焼き」が写真付きでレシピが載っている。
「料理をおいしくするコツ」というエッセイが載っていて、
これがいい。
レミさん曰く、料理をおいしくするコツは、
「気分よく食べること」、「美しい食器」と書いてあって、
料理が好きな人には納得の文章でしょう。
この本でも写真が載っている料理につけられたコメントにも
器やお皿のことが書かれていて、
レミさんのこだわりが伝わってきます。
各エッセイについている舟橋全二さんの切り絵も楽しく、
これもまたこの本をおいしくしています。
紙の本
美味しそう
2023/11/27 19:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
平野レミさんのエッセイとお料理の本。読んでいるとなんだか元気が出てきます。レミさんと一緒にお料理したら楽しいでしょうね。
使用されている器や敷物が家族の手作りや思い出の品なのも、とても温かい感じです。