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商品説明
科学者の引き起こした捏造・偽造・盗用などの事件によって、研究者の世界はいまや危機的状況にある。研究発表を中心とした科学者の不正行為という視点から、科学活動を目に見える実態として提示し、詳細に検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山崎 茂明
- 略歴
- 〈山崎茂明〉慶応義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻博士課程修了。東京慈恵会医科大学医学情報センター講師等を経て、現在、愛知淑徳大学文学部図書館情報学科教授。
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紙の本
科学者の不正行為と発表倫理について。
2002/06/06 12:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学者の不正と発表倫理についてという重要なテーマをあつかった本。
内外の科学者の不正の例を示し、各国の対応やアメリカのケネディ記念倫理研究所図書館、研究公正局などについても述べている。
レフェリーシステムが、フィルターとしての機能できないことや、オーサーシップについて。
日本では、表ざたにされなかったり、あいまいなままにされてきた問題だけに、著者の研究、取り組み、問題提起は重要と思う。
著者が指摘しているように、21世紀、科学界は新しい研究発表倫理を、確立する時期に立ち至っていると思う。