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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/18
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/535p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-07530-1
- 国内送料無料
紙の本
声のきめ インタビュー集1962−1980
著者 ロラン・バルト (著),松島征 (訳),大野多加志 (訳)
現代思想に影響を与えたフランスの批評家・思想家、ロラン・バルト。「零度のエクリチュール」から「明るい部屋」までの自著をはじめ、映画、小説、批評、恋愛、快楽について語ったイ...
声のきめ インタビュー集1962−1980
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商品説明
現代思想に影響を与えたフランスの批評家・思想家、ロラン・バルト。「零度のエクリチュール」から「明るい部屋」までの自著をはじめ、映画、小説、批評、恋愛、快楽について語ったインタビュー集。【「TRC MARC」の商品解説】
「ぞんざいな言い方をすれば、インタビューは逃れることのできない社会的なゲームの一部を成しているのであり、あるいはもっと真剣な言い方をすれば、一方では作家と、他方ではメディアとの間の、知的な作業における連帯の一部を成しているのです。受け入れなければならない連鎖があるのです。書いた瞬間から、それは最終的には出版されるためであり、そして出版した瞬間から、社会が本に要求するもの、社会が本から作り出すものを受け入れなければならないのです。」
『零度のエクリチュール』で登場してから10年のうちに、『ミシュレ』『ラシーヌ論』『現代社会の神話』を出版したバルトは未来の記号学をつくろうと、ソシュールの言語学から学んだ「記号」の概念を鮮やかな手つきで用いるようになっていた。メディアはこぞって、この批評家に知見をもとめ、挑みかかり、食い下がる。それからも、『モードの体系』『S/Z』、そして転機となった『記号の国』……。新著が出るたびにバルトは問われつづける。「あなたはどこへ向かっているのか?」
『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』にいたる自著についてのみならず、映画と文学について、快楽と恋愛について、知識人と社会について、真理と欲望について、あらゆる質問にたいして率直に、礼儀ただしく、軽やかに答えるバルトの声を転写した38本のインタビューを、この一巻に集成する。【商品解説】
目次
- パロールからエクリチュールへ
- 物は何かを意味するのか?
- 映画について
- わたしは影響を信じない
- 記号学と映画
- 「ヌーヴェル・クリティック」の名のもとに、ロラン・バルトがレーモン・ピカールに答える
- 『モードの体系』および物語の構造分析について
- 『モードの体系』
- 一篇の科学的な詩をめぐる対話
収録作品一覧
パロールからエクリチュールへ | 大野多加志 訳 | 3−9 |
---|---|---|
物は何かを意味するのか? | 大野多加志 訳 | 11−15 |
映画について | 大野多加志 訳 | 16−33 |
著者紹介
ロラン・バルト
- 略歴
- 〈ロラン・バルト〉1915〜80年。フランスの批評家・思想家。著書に「零度のエクリチュール」「恋愛のディスクール・断章」など。
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