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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/26
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/p371〜844 88p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08544-7
- 国内送料無料
紙の本
夢遊病者たち 第一次世界大戦はいかにして始まったか 2
【カンディル賞優秀賞(2013年)】【ロサンゼルス・タイムズ書籍賞(2013年)】【ヘッセル=ティトマン賞(2013年)】【ローラ・シャノン賞(2015年)】政策決定者た...
夢遊病者たち 第一次世界大戦はいかにして始まったか 2
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商品説明
【カンディル賞優秀賞(2013年)】【ロサンゼルス・タイムズ書籍賞(2013年)】【ヘッセル=ティトマン賞(2013年)】【ローラ・シャノン賞(2015年)】政策決定者たちは、自らの決定が戦争へと展開することを見ようとしない「夢遊病者」だった−。史上初の総力戦、第一次世界大戦はどのように始まったのか。バルカン半島の紛争が未曾有の世界大戦へと展開する過程を克明に描く。【「TRC MARC」の商品解説】
第一次世界大戦勃発の過程をこれほど克明に描いたものはないというだけでなく、本書が大きな注目を浴びた理由は、ドイツの戦争責任を強調する従来の定説を覆したことである。イギリス、フランス、オーストリア、ロシア、そしてセルビアといった国々、それらの政治指導者たち、国内情勢と外交関係の相互影響にまで射程を拡げ、公正な立場から考察したことは、著者の稀有な手腕を示すのみならず、激しい論争を呼び起こした。論争は今も続いており、第一次世界大戦が極めて現代の問題であることを証している。
時代や状況に強く規定されながらも、そこに生きる個々の人びとこそが歴史を動かしている姿が、本書を読み終えたとき、慄然と浮かび上がるだろう。全2巻。
――間違いなくこのテーマに関する決定版。微に入り細を穿った検証と、流麗な文章が結びついた稀有の書。圧倒的な質の高さに驚嘆と畏敬の念を禁じえない。学究の徒は銘記すべし、一級の史書(ヒストリー)は一級の物語(ストーリー)足りうる、と。
(ワシントン・ポスト)【商品解説】
目次
- 第五章 バルカンの混迷
- リビアへの空爆/しっちゃかめっちゃかのバルカン/優柔不断の徒/1912-13年の冬におけるバルカン危機/ブルガリアか、それともセルビアか/オーストリアの悩みの種/露仏同盟のバルカン化/パリ、歩調を早める/重圧を受けるポワンカレ
- 第六章 最後のチャンス――緊張緩和と危機 1912-14
- デタントの限界/「今しかない」/ボスポラス海峡のドイツ人/バルカンを着火点とするシナリオ/男らしさの危機?/未来はいかに?
- 第三部 危機
- 第七章 サライェヴォの殺人
- 暗殺/閃光の瞬間/捜査開始/セルビアの応答/何をなすべきか
著者紹介
クリストファー・クラーク
- 略歴
- 〈クリストファー・クラーク〉1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授。専攻は西洋近代史、ドイツ近現代史。
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