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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/10
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/p245〜449 14p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08729-8
- 国内送料無料
紙の本
資本の時代 1848−1875 新装版 2
著者 エリック・ジョン・ホブズボーム (著),松尾太郎 (訳),山崎清 (訳)
ヨーロッパを改革の嵐が襲った1848年から1875年までを対象に、産業資本主義が生んだ資本家と労働者の社会・文化を立体的に叙述した名著を復刊。2は、第10章「土地」〜第1...
資本の時代 1848−1875 新装版 2
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商品説明
ヨーロッパを改革の嵐が襲った1848年から1875年までを対象に、産業資本主義が生んだ資本家と労働者の社会・文化を立体的に叙述した名著を復刊。2は、第10章「土地」〜第16章「帰結」を収録する。地図等も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
〈本書は、現代世界のルーツを明らかにしようとする試みの一つといえる。とくに鉄道、海底電線、移民、スエズ運河等々具体的な叙述を通じて、世界が一体化すると同時に、多様化してゆく有り様を興味深くえがいていることは、著者のすぐれた力量をうかがわせる。〉(「朝日新聞」)
〈19世紀ヨーロッパ史の国別、テーマの個別研究は無数にあっても、それらを全体として俯瞰するような仕事は意外に少ない。……ヨーロッパ史を全体として捉えた本書の視角は、これまでに蓄積された膨大な個別研究を位置づけてゆくうえで、重要なヒントを与えてくれるであろう。〉(「日本読書新聞」 川北稔氏)
〈「序言」の中で著者は、自分は19世紀中葉という時代に多少の嫌悪・軽蔑を感じていると告白している。しかしそのような感情で本書の叙述が損なわれることはない。読者はむしろ、多くの事実を一つの歴史像にまとめ上げた著者の力量を強く感じられるであろう。〉(「週刊読書人」 青木康氏)
〈このたび翻訳された『資本の時代』は、実証的に多数の国が対象とされ、しかもそれらが総合化されているという意味で、ホブズボームでなければ書けない本であるといってよいだろう。〉(「経済セミナー」 松村高夫氏)【商品解説】
目次
- 第三部 結果
- 第10章 土地
- 第11章 人間の移動
- 第12章 都市、工業、労働者階級
- 第13章 ブルジョアの世界
- 第14章 科学、宗教、イデオロギー
- 第15章 芸術
- 第16章 帰結
- 表
著者紹介
エリック・ジョン・ホブズボーム
- 略歴
- 〈エリック・J.ホブズボーム〉1917〜2012年。アレクサンドリア生まれ。ケンブリッジ大学で学位を取得。ロンドン大学バークベック・カレッジ名誉教授。著書に「産業と帝国」「帝国の時代」「20世紀の歴史」など。
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