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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/10/16
- 出版社: みすず書房
- サイズ:21cm/374,16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08765-6
- 国内送料無料
紙の本
イギリス女性運動史 1792−1928 新装版
著者 レイ・ストレイチー (著),栗栖 美知子 (監訳),出淵 敬子 (監訳),吉田 尚子 (共訳),山内 藤子 (共訳),奥山 礼子 (共訳),佐藤 千佳 (共訳),山本 優子 (共訳),三神 和子 (共訳)
18世紀末頃から芽生えはじめた女性解放思想が、あらゆる権利を制限されていた英国女性たちをいかに突き動かしたのか。英国で女性の普通選挙権が実現するまでの130年余の軌跡を、...
イギリス女性運動史 1792−1928 新装版
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商品説明
18世紀末頃から芽生えはじめた女性解放思想が、あらゆる権利を制限されていた英国女性たちをいかに突き動かしたのか。英国で女性の普通選挙権が実現するまでの130年余の軌跡を、さまざまな人物群像とともに活写する。【「TRC MARC」の商品解説】
フランス革命と産業革命を端緒に、18世紀末頃から芽生えはじめた女性解放思想が、男性の従属物としてあらゆる権利を制限されていた英国の女性たちをいかに突き動かし、参政権獲得という具体的目標に向けて形をとりはじめたのか。本書は、男女平等の人権を求めるメアリー・ウルストンクラフト『女性の権利の擁護』刊行の1792年を起点におき、さまざまな史実や人物群像を描き出しつつ、英国で女性の普通選挙権が実現した1928年に至る道程を活写した古典的名著(原題The Cause)待望の初訳である。
著者のレイ・ストレイチー(1887-1940)はフェミニスト、アクティヴィストとして生涯を英国の女性運動に捧げる。運動の只中に身をおいた人物ならではの臨場感あふれる叙述、いかなる政治的立場にも拠らない伸びやかな視点で、ある時代の躍動感をいきいきと伝える。1928年初版の原典に日本語版オリジナルの詳細な訳注、女性史年表を付した歴史、女性史研究の必読書。
「改革が実現されるまでは、いうまでもなく多くの女性たちの協力と連帯があった。議会における選挙法改正案の成り行きに一喜一憂しながら懸命に努力する女性たちの熱烈な意志と懸命な努力に感銘を受けない者はいないだろう」(「訳者あとがき」)【商品解説】
目次
- 凡例
- 序
- ヴィラーゴ版(1978)への新しい序
- 第1章 家庭という監獄 1792-1837
- 第2章 噴出する不満 1837-1850
- 第3章 社会参加の拡大 1837-1850
- 第4章 形に示された要求 1850-1857
- 第5章 仕事への着手 1850-1860
- 第6章 権利とプロパガンダ 1860-1870
- 第7章 無知の露呈 1848-1868
著者紹介
レイ・ストレイチー
- 略歴
- 〈レイ・ストレイチー〉1887〜1940年。ロンドン生まれ。女性参政権協会全国連合などの運営、機関紙の編集に携わり、英国女性参政権獲得後も女性の地位向上に生涯を通して尽力した。
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