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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/17
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/277p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08794-6
紙の本
死と愛 ロゴセラピー入門 新版
著者 ヴィクトール・V・フランクル (著),霜山徳爾 (訳)
人生の意味を求めて苦悩する患者に医師ができることは何か。人間がもちうる態度価値の重要性を訴え、自らの強制収容所体験が生んだ「医師による魂の癒し」の方法論を説く。「夜と霧」...
死と愛 ロゴセラピー入門 新版
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商品説明
人生の意味を求めて苦悩する患者に医師ができることは何か。人間がもちうる態度価値の重要性を訴え、自らの強制収容所体験が生んだ「医師による魂の癒し」の方法論を説く。「夜と霧」と並ぶフランクルの主著。【「TRC MARC」の商品解説】
フロイトの精神分析やアドラーの個人心理学による心理療法は、苦悩しながら人生の意味を求めようとする患者に対応できるのか、そのためには「精神的なものからの心理療法」が必要ではないか。若い頃からフランクルはこのように考え、「ロゴセラピー」と名づけた独自の療法を生み出そうとしていた。この構想は、強制収容所体験をへて鍛えられ、解放後の1946年に刊行された本書『死と愛』となって結実する。そして、本書で描かれた「強制収容所の心理」の部分をもとに一気に口述筆記されたのが、『夜と霧』である。
『夜と霧』と並ぶフランクルの主著を、新版で刊行。人生の意味、苦悩の意味、労働の意味、愛の意味などについて語りながら、人間がもちうる態度価値の重要性を訴え、医師として、宗教者にも似た、人の魂への働きかけの大切さと方法を説いた本書は、著者の仕事の出発点であり、終着点でもあった。
日本では『夜と霧』の翌年1957年に霜山徳爾訳で刊行され、以来長年読まれてきたが、今回、従来の版を新たに組み直し、用語や表記に手を加えて、読みやすくした。【商品解説】
目次
- 第一章 心理療法からロゴセラピーへ
- 第二章 精神分析から実存分析へ
- 第一節 一般的実存分析
- 一 人生の意味
- 死の意味
- 強制収容所の心理
- 二 苦悩の意味
- 三 労働の意味
- 四 愛の意味
- 第二節 特殊実存分析
著者紹介
ヴィクトール・V・フランクル
- 略歴
- 〈ヴィクトール・E.フランクル〉1905〜97年。ウィーン生まれ。ウィーン大学卒業。元同大学教授。実存分析やロゴセラピーと称される独自の理論を展開。著書に「夜と霧」など。
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